ムウ様お誕生日おめでとうございます！

ムウ様、お誕生日おめでとうございます！

ムウ様のお誕生日を寿いで、自分とサガムウとの出会いについて少し語らせて頂きます。

「読み終わったから」と人から貰ったコンビニ本のポセイドン編4冊がすべての始まりでした。当時いち活字中毒者ではあったものの、同人世界については「なんか二次創作ってものがあるらしい」くらいの認識。同人文化という豊饒な世界については何も知らない一般人の雑魚でした。

そんな私を決定的に変えたのが、ハーデス編のムウ様の髪パサ…、そしてそれに続くサガとムウ様の意味深な会話。
そもそもポセイドン編→ハーデス編と読んだので（十二宮編は未読状態）、ハーデス編初読時はサガが誰で何をした人なのか、全く知りませんでした。それでも、「サガという人とアリエスムウという人は随分お互いのこと分かりあってる様子だなあ。それにやたらと意味深な雰囲気だけど？」と、まだかけ算も知らない純粋な心で、「この人たちは実は味方同士なのね」と思ったことを覚えています。

でもこの時点では「腐」という概念を知らなかったので、二人が実は訳あり秘密カップルだとまでは気がついてなかったんですよねー。あ～ふたりにはすっかり騙されちゃったよ！


その後、単行本を全て読破＆アニメ・OVAも全て購入し、もっと星矢ワールドに浸りたい！と二次創作をキャラやカプ問わず片っ端から読みまくる日々が続きました。
そして、半年もたたないうちに自分でも書くようになり。

聖闘士星矢に出会っていなければ、自分が小説もどきを書くことなんて一生なかったと思います。なんかもう、書かずにはいられなかったんですよね、星矢世界が好きすぎて。そして双子ムウの可能性が無限すぎて。
PCの中には「没ネタの墓場」があるのですが、そのサイズが100MB↑、どれだけのムウ受けを書いたのかと（さらに言えば仕上げた作品がどれだけ少ないのかと）、改めてびっくりしました。

この自分語りは要するにそれまで何の関心もなかった人間を一気にここまで引きずり込むほどの魅力が星矢世界にあったってことを言いたかったのです。そして腐という概念を知らない初読者の澄んだ目で見てもサガとムウ様が意味深だったということを…！！


ムウ様、お誕生日おめでとう＆この世に存在してくれてありがとう！
そして、あの日星矢にめくり合わせてくれたアテナの加護にただただ感謝です！