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日々の萌語りとSS
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聖闘士の強さ談議になる時に、あまり考慮されない場合が多いのですが、個人的には決定的な前提条件として、「アテナの聖闘士はアテナの加護の有無が重要である」があると思っています。
 
そうでなければ、十二宮編で青銅と正面から戦った、蟹をはじめとする教皇派黄金聖闘士達が負ける筈はないと思うのです。(水瓶については理解を超えている部分があるので保留)
ムウ様も「アテナの試練」的なことを言ってますから、やはりあの戦いにはアテナの力が働いているわけですよね。
(ちなみにその状況下で、悪のラスボスサガは負けてないんですよ~。流石です~)こっそり
と考えてみると、カノンがポセイドン編とハーデス冥界編の戦闘でまるで別人だったのも納得が
いきますよね。
(以下、カノンはあくまで偽シードラゴンだったと考えた場合)
 
オレたちは女神を守るべき聖闘士!おまえもこのサガに何かあった時は双子座の聖闘士として
闘わねばならんのだぞ!」というサガの台詞からは、カノンはやはり少なくとも当初はジェミニの予備役で
聖闘士だったことがわかります。
ポセイドン編では借り物の鱗衣な上、アテナに思いきり弓をひいているので本来のカノンの能力は
十分発揮できなかったのではないでしょうか。
 
そのため、カノンは一輝兄さんに鼻で笑われたり、ソレントのデッドエンドシンフォニーに激しくうろたえて
いたのだと推察できます。(いや、違うか…。実力差関係なく、いずれにせよソレントにも一輝兄さんにも
頭あがらなさそうですよね、カノン)

 
一方、冥界編ではカノンは本来の双子座聖衣をまとったため能力と聖衣がマッチし、しかも聖衣の
前所有者は血のながった双子の兄だったので、聖衣の方でもカノンの力を引き出しやすい状況に
あったと思われます。
 
更にここでは何と言っても女神の加護があったのが決定的かと!
お気に入りのカノンに、アテナは冥界でも加護を与えまくっていたのではないでしょうか。
それもあって冥界でのカノン無双があったのではないかと思うのです。
でなければラダマンティスがあれ程簡単にやられるとは思えません。
 
でも、結果的にそれで恋が芽生えたのですから(←)、ラダマンティスにとっては良かったのかも
しれませんね。


*応援拍手どうもありがとうございました。原稿頑張ります。


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神をもたぶらかすカノンについて、かねがね思っていたことがあります。

それは、そもそもアテナその人のカノン贔屓がすごいということ!
どう考えてもカノンはアテナのお気に入りとしか思えません。
 
アテナは人格が分裂するほど悩み苦しんでいた「アテナの聖闘士・ジェミニのサガ」を
救いませんでした。
赤子の自分を命がけで救おうとしたアイオロスに至っては、目の前で文字通り見殺しです。
結果、シュラにも同僚に手をかけると言う十字架を背負わせたのに。
 
それなのに水牢に閉じ込められたカノンは、全く同時期に赤子の身ながら遠隔操作で救います。
その後も、海編の黒幕で地上に甚大な被害を与え、自分を殺そうとしたカノンをあっさり許して、
側近にして身近に置いてお使いやらせたりする。
(「カノン、カノンはおりませんか~」)

 
あの時点で(ハーデス十二宮)、サガは死んで双子宮は無人だった訳ですから、傍に侍らせてないでカノンは正統なジェミニ後継者として本来双児宮にスタンドバイさせておくべきだと思うのです。
 
ミロにカノンのことを言われても「私がいいっていってるからいいの!」と、かばいますし。
(まあ、ミロもアテナ女神の言う事まるで無視なのでどっちもどっちですが)
 
美形ぞろいの黄金兄さんたちに囲まれていながら、なぜカノンをあそこまで贔屓するかと考えるに、
やっぱり外見だけでなく、カノンの(対神)フェロモンはただごとではなかったのでしょうなあ、と
思わざるをえないわけです。
 
アテナは、基本的に同じ顔のサガに対しては、容赦ないというか、むしろ傷口えぐっていましたし。
ハーデス編教皇宮で、例のあの短剣を出すところなどサガに対してはどれだけSなのかと。
となると、沙織さんはやはり頂点に立つアテナ女神として、アネゴ属性と言うか、弟タイプに弱いのでしょうか。(星矢しかり)

ポセイドンといい、神々に特に威力を発揮するカノンの魅力、おそるべし…!です。
 




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先週ロイヤルウェディングがあった関係で、いろいろイベントがあったのですが、公式じゃなくてプライベートのお祝いハイティーに行ってきました。
もちろんブリティッシュな人とコモンウェルスな人たちが殆どなのですが、英国大使館勤務のマリー=ルイーズに誘われて何気なく紛れ込みました。

マリー=ルイーズは日本人と結婚しているので(配偶者の方は純ジャパなのにフランス国籍の日本人アーティストという謎の男性)日本語が堪能なのですが、まさかの大使も日本語がとてもお上手でした。(かって日本に駐在していたことがあるそうです)

そんな訳で、ロイヤルウェディングのパーティーなのに日本語で日本についてお話しするという大変不思議な状況に。やがて日本語堪能なお二人の関心の向かうままに、日本語の擬態語・擬音語の話になっていきました。

実は、日本語は擬音語・擬態語(オノマトペ)がとても多い言語です。(一説によると英語の2~3倍とも)
副詞が少ないのを補っているという話もありますが、日本語の場合、新しいオノマトペがどんどん作られ、それを他者もなんとなく理解できるというのが大変面白い点です。(「さくさく」進むなど)
また、日本語のオノマトペは情趣も伝えるところが特徴的。(「しんしんと」降る雪など)

だから、日本語を他言語に訳する時はこのオノマトペがすごく難しいんですが(「めきめき」上達&折れるとか「ぽかぽか」暖かい&殴るとか「まごまご」「おたおた」するとか)、しかし日本語のオノマトペで素晴らしいのは何と言っても静寂を表現する「シンとする」(「シーン・・・」)ですね、などという話に花が咲きました。

(参考「オノマトペのうた」http://www.youtube.com/watch?v=UqCqFnalXK8

しかしですね。
個人的には、オノマトペで最高に秀逸なのは「ドオオオオオオン!」だと思うのです!

ドオオオオン!」によってどれ程様々なことがあらわせるでしょう!(局部も隠せますし)
「燐、燐、燐」とか「CRASH!」よりもずっと雄弁になにかを伝えてきますよね。
星矢コミックは秀逸なオノマトペの宝庫ですが、その中でも「ドオオオオン!」の使われ方は一歩抜きんでていると思うのです!

そして、「オノマトペ」という語は当然ですが、ギリシャ語由来なのもなんだか嬉しいところです。


*いろいろ応援拍手ありがとうございました。
そうです、「満天」はサンシャインです。来年には東京スカイツリータウンにも「天空」というプラネタリウムができるようですね。でも、ほんとは行ってみたいのは名古屋市科学館のデス・スターみたいな丸プラネタリウム。




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ゲームは時間をとられるので、基本的には深入りしないよう心がけているのですが、
星矢世界をまだ知らなかった数年前に非常にはまったゲームがありました。

katamari0.jpg「か/た/ま/り/だ/ま/し/い」というのですが、アナログスティックでかたまりを転がしてものを巻き込み、どんどん大きくしていくだけという技術のいらない(ここがポイント)なゲームです。
権威あるグッドデザイン賞をゲームとしては初めて受賞したり、BGMもお洒落だったりで、ふだんあまりゲームをしない層にもヒットし、続編が出たり、アメリカでも発売されたりもしました。

転がして大きくした塊を星の無い宇宙にあげて星(座)にできたらそのステージクリア。最初は小さいものしかまきこめませんが、塊が大きくなると人間、ビル、世界遺産、虹など自然現象規模のものまでまきこめるようになります。

蟹のみをまきこんで塊を大きくする蟹座ステージ、女子をまきこむ乙女座ステージ等々ありましたが、ステージをクリアすると主人公家族の女の子が、「空に蟹座が戻って来たわ」的なことを言います。その際の決め台詞が、「感じる、コスモを感じるわ~」だったんですよね。

当時、薄ぼんやりと「小宇宙を感じる」って何かのアニメの台詞だったよね、と思っていたのですが、その後燃え上がる小宇宙がこれ程までに自分にとって重要なものになろうとは!(笑)

今にして思えば、きっとあのゲームの開発者の方々も間違いなく星矢ファンだったのでしょうね。




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先日久しぶりにプラネタリウムに行って、個人的に大発見がありました。

その発見を生かし&羊誕がわりに、平和なサガムウラブラブSSを更新しました。 
ろまんす全開の虫歯甘ヌルイSSを読んでみる方はこちらGaze牡羊座の秘密)

個人的大発見については、SSのネタばれなので畳んでおきます。 

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長期連載の星矢は絵柄がどんどん変わる訳で、ムウ様の引眉が大きくなったり(←)、童虎の髪が増量したりするにとどまらない、様々な変化がありました。

でも個人的には、やはりピークはポセイドン編からハーデス十二宮編だと思うのです。そのあたりの原作絵のかっこよさと色気は尋常ではないのではないかと。
ハーデス冥界編まで行くと、ちょっと頭身があがりすぎていて全身のバランス的には微妙かな、と思うのですがが(カノンはかっこいいですが)、海~ハーデス十二宮だとそのあたりも完璧で。
髪の毛パサ…ももちろんいいのですが、その他全てにおいてやはり上記あたりが最高にかっこいいビジュアルだと思うのです。

最初にふれた星矢が海編だったのも、ストーリーの盛り上がりはともかくとして、絵的には(個人的に)ピークの美しさだったのが、星矢界にこれほどまでにディープにはまる要因だったのだな~とつくづく思います。
いまだに上記のコミックスを読むと、動悸息切れ眩暈で平静ではいられません。
やっぱり、原作が最高に萌えますよね~!


*拍手ありがとうございました。
ブログが一時消えていたことについてもご心配ありがとうございました。こんな地の果てブログをご心配いただき、本当にありがたいです。

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双子羊本に沢山の拍手をどうもありがとうございました。
CPボタンを押してくださる方がいつもより多かったり、「ふだんはロムなんですが」という方も応援コメントを下さったりして、とても嬉しかったです。
頑張ります。


さて、先日日本に一時帰国した際に、プラネタリウム「満天」に行ってきました。
昔から通っていましたが、CGプラネタリウムになってからは初めて。

プログラムは「スターリーテイルズ~星座はときをこえて」。
前半は春の星座を紹介し、後半は乙女座と天秤の話を主に、「紀元1世紀に古代ローマの詩人オウィディウスによって著された「変身物語」をモチーフに」、「ギリシア神話の星座物語を全天周プラネタリウム番組として現代に蘇らせます。」というものでした。

前半は、お約束通りに北斗七星から春の大曲線(アークトゥルス、スピカ)そして春の大三角形(デネボラ)あたりを説明。(脳内では某ボカロ曲が)
春の星座では、やはり獅子座がダントツにかっこいい!今となっては、投影された星の並びの向こうにアイオリアが見えるので、トキメキ度が更に増幅されます。
蟹座の紹介がほとんどなかったので、個人的に蟹座を視線を集中して、プレアデス(積尸気)を堪能。


結構あっさり星座紹介は終わり、後半のCGプログラムに移ったのですが、「ちょっと星空を見足りないな」と思っていたところ、タイトル画面に続いて夜の聖域の様なCG映像が!
満天の星空のもと、星明かりの丘にギリシャ神殿が点々と幻想的な姿を見せて浮かび上がります。
視点はやがて、ふもとのギリシャ神殿の中から、列柱ごしに星空と他の神殿をみあげるものになり、
まさに夜のサンクチュアリ。
そこから「変身譚」話が始まったのですが、なんかもう夜の聖域だけで、他のことはどうでもいいくらい楽しくなりました。


ちなみに、一般的に、プラネタリウムでは南空がよく見える席で(解説者ブース近く同じ向きのことが多い)、投影機の蔭にならない場所(北側壁より)が見やすいです。渋谷だったら、傾斜席の上の方。



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中羊受および双子・獅子・シベリア師弟などについての妄想が渦巻くコキュートスです。
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