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日々の萌語りとSS
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サガは「聖域はおろか地上すべてを支配する神となるのだ!!」ドオオオォン、とか宣言しちゃってますが、サガが表立って聖域の支配者になると聖域をどう変革するのでしょうか?


まず、アテナ神像はサガの像に建てかえられるのでしょうが、神を宣言する以上はジェミニ姿ではない巨大なサガの像になるのでしょう。つまりまっp。
まあ、ギリシャ彫刻と思えば全然気にならないでしょうが、心のよりどころ・崇拝の対象として、あのサイズの全裸サガを見上げて祈ると言うのもなんともいえませんね。

サガの方針にあわせて、聖闘士のアンダーも廃止されるのでしょうか。シャカ辺りは後ろ姿が問題になりそうですね。でも黄金は比較的全身が覆われていますが、青銅や白銀あたりだと人によってはかなりヤバイことになりそうです。

また、サガの命によって、みんなヘッドパーツを大切にしなくちゃいけなくなるでしょうね。床に放り出すなどもってのほか。戦いの場でも着用しないのならば、基本、手に持つと言う事で。

それから十二の各宮には当然お風呂が設置され、聖域職員の慰労も兼ねて、各宮の趣向を凝らしたお風呂の「十二宮・湯めぐり手形」とか「お得な回数券」とかが発行されるでしょう。

金牛宮と巨蟹宮は極上ステーキや蟹鍋などご馳走も楽しめる「美食スパ」
双児宮は中が空っぽのジェミニの湯女がいる昔ながらの「伝統銭湯」

獅子宮は王道の「獅子の湯出し口のあるローマ風呂」
処女宮は文字通りの極楽体験ができる「極楽風呂」

天秤宮は「湯治風呂」
天蠍宮は「鍼灸健康風呂」

人馬宮は運動を取り入れた「クアハウス風呂」
磨羯宮は髭剃り・散髪もできる「サロンスパ」

宝瓶宮は自律神経を整える「温冷浴風呂」
双魚宮は女性に人気の「薔薇のアロマ風呂」
(肝心の白羊宮が思いつきませんでした。どなたかhelp please!)

あとは、火時計ですかね。毎時「ウワーッツハハハハ!」が大音量で鳴り響くのでしょうね。
近隣の村もそれで時を知るわけです。



***

「貴鬼や、均質な近代的時間を刻む機械時計の普及前は、こうした鐘楼や修道院の鐘の音が人に時を告げてくれていたのですよ。ですから火時計よりも一層本来の聖域のあり方に近づいたとも言えるでしょう。
更に古くいにしえの時代には、響き渡る鐘の音は神の世界と人の世をつなぐ契機だったのです」

「でもムウ様、あのウワーッハハハが…ですか?」(いくらサガが好きだからって身贔屓が過ぎるんじゃないでしょうか)


*明日はいよいよパラ銀ですね。参加なさる皆様、楽しんでいらして下さいね♪羊クラスタに幸あれ!!

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しばらく旅に出ておりました。 旅先でも心は遠く聖域という二次元をさまよっておりましたが、そんな私にちゃんとアテナのご加護が…! 最近よくある昭和の懐かし博物館みたいなところに入ってみたのですが、そこの展示にムウ様達がいらしたのです。(写真撮影可のゆるい展示) マイスなどとは比較にならない素朴な作りにすごく時代を感じつつも、豊富なラインナップにびっくり。サンクチュアリ・コロシアムのセットなどもあって感動しました。

☆矢という作品のは本当に愛されていたのだなあとしみじみ。 それからおまけ。
近くのお店にヘテロクロミアの白猫がいました。オッドアイはアルビノによく出現するようですが、青と金色の瞳のこの猫も真っ白でまるで妖精のよう。ふつうの猫ではなく魔法でも使いそうで、何かの化身と言われてもうなずけてしまう神秘的な可愛さでした
 

*留守中にも色々拍手ありがとうございました。
サガの使っている天気予報アプリは、アメダスのレーダー画像。レーダーだと水滴の濃さが分かるので、単なる雲の移動だけでなく、これからどれだけ雨が降りそうなのかがよく分かって便利です。山へ行くときなど是非ご参考に(?)拍手コメントは折りたたんであります。 拍手の方もありがとうございました。

拍手[5回]

5月は本当に美しいですね。風光り、緑滴る五月。
季節全体が柔らかで明るい緑色に輝いているようです。まるで仔ムウ様の瞳のよう。


――と、思いながらクッションを干していました。(紫外線コワイ…)
しかし、ふと今更ながら思ったのですが。

嘆きの壁前の童虎の台詞。
「十二の黄金聖衣は神話の時代から まさしく太陽の光をふんだんに浴びている。」だから「太陽の力を限りなく蓄積しているのじゃ!!」

ということは、蓄光するためには、黄金聖衣はちゃんとお陽さまにあてないといけないわけですね。聖衣箱に入れっぱなしというわけにはいかないと・・・!

なんとなく勝手に、聖衣はふだんは各宮の奥にでもオブジェ形態で陳列されているか、ちゃんと聖衣箱の中に収納されていると思っていたのですが、天日にあてる必要があったわけですね。

となると、その辺りの管理はやっぱり修復師たるムウ様なのでしょうか。




***

「アイオリア、最近、レオ聖衣をちゃんと陽にあててますか?」
「え、いや、ああ、」
「どうせあなたのことだから着たらそのまま聖衣箱に適当に入れてるのでしょう?ダメですよ!」
(くるっとサガに向き直る)

「えっ、わ、私は着用後はちゃんと毎回陽にあてているし、天気予報を確認して、晴天で湿度が低い時は必ず双児宮の屋上でしっかり干しているぞ」(スマホに入れてあるレーダー天気図アプリを見せる)
「そうですね、サガ、あなたはきちんと管理していそうですね」
(じろっとミロを横目で見る)

「え、おれ?俺だってちゃんと着用後は聖衣箱に入れる前に風を通して…」
「ミロ、あなたの場合は、聖衣箱の中に片付けないで、着たら着っぱなしで天蠍宮にそのまま転がしておいているだけでしょう?ちゃんと日光にあてないと!」

「――それで、デスマスク、あなたは…」
「(ぎくっ)もちろん、きちんと管理している!(巨蟹宮の方を手で差しながら)ほら、あそこに干してあるだろう?(キラキラ)」
「…わかりました。キャンサーのヘッドパーツは向きを変えながらしっかり陽にあてて下さいね」
「ああ。(助かった、半年に一度だけだが、たまたま干しておいて、本当に良かった)」

「あっ!」(突然ジェミニのヘッドパーツを掴むムウ様。
「「「ど、どうした?ムウ!?」」」
「サガ、みてください!ジェミニのヘッドパーツの中に緑色の乾いた藻のようなものが…」
「な、なにいぃ!?」
「ウワッ―ハハハ、ようやく気付いたか、サガよ!」(どどおおおん、とカノン登場)
お前が先週教皇補佐の出張で丸々1週間留守にしていた間、俺は釣ってきたザリガニをそこにいれて日陰で飼っていたのだ!」
「…おのれ、愚弟め!」

GEを放とうとしたサガを「ガッ!」と制してにっこり微笑むムウ様から「ゴゴゴゴゴ…」と小宇宙が燃えあがったのが、カノンが最後に見た光景でした




***


*拍手ありがとうございましたvvv

拍手[11回]

ガイジンに「ゴールデンウィークってなに?」と聞かれるたびに、まずは「黄金(聖闘士)週間だよ!」と答えてきました。
この1週間はことあるごとに「ゴールドウィークだから(微妙に違)」「それはまあ、(今週は)黄金だから」と口にできて楽しかったです。

以下、今週のΩ「心に響け!栄斗のシャウト!」の感想です。
(お休み中も沢山の拍手どうもありがとうございました。拍手お返事は折りたたんでおきます)










***


いや~~~、本当に期待をはるかに上回るすごい忍者回でしたね!まさにポイントオブノーリターンを目の当たりにしたように思います。
視聴一回目は突っ込まず無言で鑑賞に徹しようと思ったのですが、どうにも無理でした。押さえきれず声をあげて爆笑してしまったのは久しぶりです。文字通りツッコミの連続でした。中の人、よく笑わずにあんなにカッコいい声で演じられるなあ、とプロ魂に感服。

そしてパラスですが、てっきり薄幸の美幼女かと思っていたら、オレンジ色の菌ちゃんだったのでびっくりしました。
最初に出て来た時はアテナのために自分の方を殺して、なんて言ってたので、どうやらサガタイタンに利用されているっぽい可哀相な美幼女?と思っていたのですが、今回はまんま、かわいくて我儘で女王様な、あの菌ちゃんみたいで、「あっ!この中の人、菌の人か~」って初めて気が付きました。(足バタバタ!かわいい)「じゃあ、すぐにやっつけちゃって」という台詞には、そこにエアばいきんが見えました。

それから、お世話係のタイタンが、もしかすると男ばあや?それともラダマンティス風味な中間管理職?「やっつけると言う事です」なんて、いちいち言葉を簡単に言いなおして説明してあげるタイタンの子供相手にも真面目なところとか、意外な面倒見の良さに萌えました・笑 


さて、栄斗についてはもうどこからどう突っ込んでいいのか分らないので、ただただ楽しかった、もはや何も言うまいの境地(笑)なのですが、個人的にひっかかった部分をひとつだけ。
(以下、結構辛口なので、苦手な方は回避くださいませ。)








***

栄斗(@中学生)が何に目覚めても温かく見守る心の準備は十二分にありますが(サガ&カノン15歳もひどかったですしね~)、一点だけどうにも納得がいかなかった台詞があります。
「お前たちにアテナはまかせる」。

これはね~、これだけは、言っちゃいけない言葉だと思うのです。これを言わせてしまうと、本当に星矢世界の屋台骨そのものが瓦解してしまう。
「アテナを他人に任せる」と発言してしまう時点で、もうアテナの聖闘士ではないんじゃないでしょうか。

ちょうど先日書いたように、原作星矢の長い長い物語の中、延々と「アテナと地上の愛と平和のために」戦い続けたり、未来永劫逆賊の汚名に塗れようとも血の涙を流してアテナを守ろうとした聖闘士達がいた世界だったことを思うと、この台詞は星矢の世界観そのものを破壊するレベルの「それだけは…それだけは!」な言葉だったように思うのです。

「そうか 奴らがいる限り俺の声を聴く者はどこにもいないというわけか」→「いこう、アテナの元へ」→「俺は狼座ウルフの栄斗だ、アテナを守る聖闘士」

ファンやロック(好意的に考えて自分と人々を直接つなぐ絆というようなことですかね)を守るためには闘わなければいけないとわかった栄斗が最後に言った台詞、「俺は狼座ウルフの栄斗だ、アテナを守る聖闘士」、
あの一連の流れは流石に全力で「いやいやいや、それは違うよね---!」と叫んでしまいました。

作劇的に、「自分の声を誰かに届けたい」→「声を受け取ってくれた人たちを守りたい」自体は決して間違ってはいないと思うのですが、「アテナ」を他の選択肢と同じ次元に引きずりおろした時点で、星矢世界の根本をあまりにもひっくり返してしまったと思うのです。
「傷つけ、傷つけられるのが怖いから戦いたくない」「家族と仲良く暮らしたい」も個人的で卑近な迷いかもしれませんが、それらとは全然意味合いもレベルも違う、☆矢の世界観自体を崩壊させかねない一言だったのではないかと。

たいていのことはバリエーションとして受け入れて楽しめるのですが、一応公式続編を名乗っている作品で、あの台詞はないよなあ、と思ってしまいました。
栄斗が悪いわけじゃないんですが、今後、アテナをああいう扱いにすると、そうでなくてもギリギリのところで成立している☆矢世界が崩れ落ちてしまいますよね。
だって、「アテナを守ること自体を放棄する」っていう選択肢が他と並立しうるのだったら、そもそも聖闘士の存在というファンタジーが成立しませんものね。


拍手[6回]

車田☆矢は凄いなあと思うのは、ほとんどと言っていい程、本筋以外の描写がないところです。

多分、当時の少年漫画としてもかなりそういう方だと思うのですが、とにかく本筋の「自分の神のために命を賭けて戦う」以外の描写が、基本ない。
あんなに長い漫画なのに、ただただ闘っているだけで、それぞれの内面の細やかな描写もないし、個々人のバックグラウンドも私生活も詳細不明。主人公たちの名字もはっきりしないし(おじいさまは認知しているのか?)、本名すら分らないメインキャラがいる。
また聖闘士以外の敵闘士もみな、自分の神のために死力を尽くして戦うだけで、本質的な悪人もいないし、そこに葛藤もない。

でも、キャラを掘り下げようと登場人物の心情がきめ細やかに描かれている最近の漫画と比べても、「描写不足でキャラが薄っぺらい」なんて言う風には全然感じないんですよね。

たとえばΩは21世紀の☆矢物語として、キャラが色々自分を語ったりして鑑賞者を物語世界に引き込んでいこうとする訳ですが、無印☆矢はそういうのが一切ないのにも関わらず、キャラはこれ以上ない程立っていて、とても魅力的。

世界観・設定にいたっては、いまどきのきちんと考証された整合性のある作品とは対極にあるような「こまけえことはいいんだよ!」な勢いなのに、なんの問題もなく作品世界が成り立っているんですよね。(時には車田マジックで恐ろしいほど符合していたりもしますし)…ほんとに凄い!

こんなにも本筋以外が何も描かれていない漫画なのに、時間によって色褪せることなく、いまだに多くの人を惹きつけるのって、本当に神話物語みたいだなあと思います。
(そして描かれていない部分を、妄想するという。)


ちなみに、Ωはそういう車田作品の大らかさと、21世紀のアニメに求められる整合性やキャラの掘り下げを何とかうまく両立させようと奮闘しているよなあと感じてます。
でも、やはり御大のようには中々いかないですよね~。御大の場合は、矛盾や突っ込みどころすら寧ろ愛される魅力になるけれど、そこまでの域に達するのは相当に難しいですよね。


ということで、次週の忍んでない忍者の回を楽しみにしています。





拍手[8回]

サガムウは、ほんとに矛盾とか葛藤とか運命とか、そういうドラマティックなフレーズがこれ以上ない程はまりますよね。
しかも、この二人は実は直接関わっているわけではないと言うところがまた事態をややこしくしていて、そこが個人的には妄想のしどころだと思ってます。

たとえば、サガはシオンを殺害しますが、ムウ様は直接サガに何かをされたわけではない。
だから、シオンとサガは「許し=許され」が成立すると思うのですが、ムウ様とサガの間では厳密にはそれは成り立たない。だって、サガの「シオン殺害」を「ムウ様が」許すというのは無理ですよね。

ムウ様にとっても、自分の受けた被害ではないのに、自分が勝手にサガを許していいのか、という葛藤は当然あるでしょう。シオン様を殺した相手を、自分ははたして許して(好きになって)いいのか。

そんな風に、本来恋心なんて二人の間の問題の筈なのに、サガムウの場合はどうしても当事者以外の別の要素が関わってきてしまう。二人の間には自分達でコントロールできない第三の要素がアプリオリに介在している。

しかも、二人の恋を邪魔するものが、政治とか立場の違い(ラダカノとか?)のような外部条件に起因する物とか、本人たちの人間性の問題なら、究極的にはそれらを捨て去れば解決することもできるでしょう。
しかしサガムウの場合、二人の間にあるものは「過去」(しかも自業自得の・笑)&「もういない第三者」なので、今更どうすることもできない。

「自分ではどうすることもできない」という要素が「運命」とか「ドラマティック」の非常に重要な要素だと思うのです。
サガムウにおける心情的な波乱は、意地の張り合いとか、嫉妬とか、すれ違いとか、そういう両思いの恋人の間に起こる行き違いじゃなくて、質的に異なる行き違い。

ほんとは二人はお互いをわかりあえて、両思いになって、ってごくシンプルなものの筈なのに、サガムウはそもそも恋心を認めることすら難しいというところから始めなくてはならない。

となると、じゃあどうやったらサガムウが成立するのよー!?と大変面倒なことになるわけで、
もうサガムウ無理じゃない?って思ったりもするのですが(笑)、
そのややこしさこそが、一筋縄ではいかないサガムウの醍醐味じゃないかと、勝手に気をとりなおしては、ハーデス編に悶絶する毎日です。


色々拍手どうもありがとうございました。連打の方、ありがとうございます、サガムウ頑張りますv
以下お返事です。

M様

拍手メッセどうもありがとうございましたv
ようやく気持ちよく過ごしやすい季節になってきましたね。M様も体調戻られたようで良かったです。
この時期、新緑の瑞々しい緑はまさに少年ですよね。まだまだ寒い季節に凛と咲く白梅ムウ様もハナモモアフロも胸にじんわりじーんときますが、若々しい葉を伸ばす5月の木々もまた格別ですね。(少年ムウ様でも貴鬼でもどちらでも!)。私もアンソロでM様の幸せ作品拝読するのを楽しみにしておりますvvv


拍手[6回]

羅喜がすごく可愛かった!沢山出てきて嬉しかった!(微妙に口がωおめがでしたね笑)
貴鬼が鑿と槌で修復してた!わーい!!
それから建物外観は似てましたが、流石に一階に入口つくってましたね。場所的には、もう聖衣の墓場の隣りじゃ無いのかな?

でも花畑・・・みんな普通に花を思い切り散らしてましたが、戦い後にでも何かフォローの一言が欲しかったような。(エデンがいたら、アリアのこともあって絶対何か言ってただろうなあ)
あと、星矢世界では安定のシスコン姉弟と、ユナの聖衣並みに丈夫なワンピース。

光牙が、昴の前では先輩のお兄さんぽいのに、星矢の前ではまるっきり「男の子」でかわいい。やはり年齢層がバラけると、キャラの色んな面が見られて、個人的にはとっても楽しい。

と、とりあえず走り書き。

拍手[5回]

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中羊受および双子・獅子・シベリア師弟などについての妄想が渦巻くコキュートスです。
その他☆矢派生作品(Ω、LC等々)の感想も。
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