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日々の萌語りとSS
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ガイジンに「ゴールデンウィークってなに?」と聞かれるたびに、まずは「黄金(聖闘士)週間だよ!」と答えてきました。
この1週間はことあるごとに「ゴールドウィークだから(微妙に違)」「それはまあ、(今週は)黄金だから」と口にできて楽しかったです。

以下、今週のΩ「心に響け!栄斗のシャウト!」の感想です。
(お休み中も沢山の拍手どうもありがとうございました。拍手お返事は折りたたんでおきます)










***


いや~~~、本当に期待をはるかに上回るすごい忍者回でしたね!まさにポイントオブノーリターンを目の当たりにしたように思います。
視聴一回目は突っ込まず無言で鑑賞に徹しようと思ったのですが、どうにも無理でした。押さえきれず声をあげて爆笑してしまったのは久しぶりです。文字通りツッコミの連続でした。中の人、よく笑わずにあんなにカッコいい声で演じられるなあ、とプロ魂に感服。

そしてパラスですが、てっきり薄幸の美幼女かと思っていたら、オレンジ色の菌ちゃんだったのでびっくりしました。
最初に出て来た時はアテナのために自分の方を殺して、なんて言ってたので、どうやらサガタイタンに利用されているっぽい可哀相な美幼女?と思っていたのですが、今回はまんま、かわいくて我儘で女王様な、あの菌ちゃんみたいで、「あっ!この中の人、菌の人か~」って初めて気が付きました。(足バタバタ!かわいい)「じゃあ、すぐにやっつけちゃって」という台詞には、そこにエアばいきんが見えました。

それから、お世話係のタイタンが、もしかすると男ばあや?それともラダマンティス風味な中間管理職?「やっつけると言う事です」なんて、いちいち言葉を簡単に言いなおして説明してあげるタイタンの子供相手にも真面目なところとか、意外な面倒見の良さに萌えました・笑 


さて、栄斗についてはもうどこからどう突っ込んでいいのか分らないので、ただただ楽しかった、もはや何も言うまいの境地(笑)なのですが、個人的にひっかかった部分をひとつだけ。
(以下、結構辛口なので、苦手な方は回避くださいませ。)








***

栄斗(@中学生)が何に目覚めても温かく見守る心の準備は十二分にありますが(サガ&カノン15歳もひどかったですしね~)、一点だけどうにも納得がいかなかった台詞があります。
「お前たちにアテナはまかせる」。

これはね~、これだけは、言っちゃいけない言葉だと思うのです。これを言わせてしまうと、本当に星矢世界の屋台骨そのものが瓦解してしまう。
「アテナを他人に任せる」と発言してしまう時点で、もうアテナの聖闘士ではないんじゃないでしょうか。

ちょうど先日書いたように、原作星矢の長い長い物語の中、延々と「アテナと地上の愛と平和のために」戦い続けたり、未来永劫逆賊の汚名に塗れようとも血の涙を流してアテナを守ろうとした聖闘士達がいた世界だったことを思うと、この台詞は星矢の世界観そのものを破壊するレベルの「それだけは…それだけは!」な言葉だったように思うのです。

「そうか 奴らがいる限り俺の声を聴く者はどこにもいないというわけか」→「いこう、アテナの元へ」→「俺は狼座ウルフの栄斗だ、アテナを守る聖闘士」

ファンやロック(好意的に考えて自分と人々を直接つなぐ絆というようなことですかね)を守るためには闘わなければいけないとわかった栄斗が最後に言った台詞、「俺は狼座ウルフの栄斗だ、アテナを守る聖闘士」、
あの一連の流れは流石に全力で「いやいやいや、それは違うよね---!」と叫んでしまいました。

作劇的に、「自分の声を誰かに届けたい」→「声を受け取ってくれた人たちを守りたい」自体は決して間違ってはいないと思うのですが、「アテナ」を他の選択肢と同じ次元に引きずりおろした時点で、星矢世界の根本をあまりにもひっくり返してしまったと思うのです。
「傷つけ、傷つけられるのが怖いから戦いたくない」「家族と仲良く暮らしたい」も個人的で卑近な迷いかもしれませんが、それらとは全然意味合いもレベルも違う、☆矢の世界観自体を崩壊させかねない一言だったのではないかと。

たいていのことはバリエーションとして受け入れて楽しめるのですが、一応公式続編を名乗っている作品で、あの台詞はないよなあ、と思ってしまいました。
栄斗が悪いわけじゃないんですが、今後、アテナをああいう扱いにすると、そうでなくてもギリギリのところで成立している☆矢世界が崩れ落ちてしまいますよね。
だって、「アテナを守ること自体を放棄する」っていう選択肢が他と並立しうるのだったら、そもそも聖闘士の存在というファンタジーが成立しませんものね。


拍手[6回]

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羅喜がすごく可愛かった!沢山出てきて嬉しかった!(微妙に口がωおめがでしたね笑)
貴鬼が鑿と槌で修復してた!わーい!!
それから建物外観は似てましたが、流石に一階に入口つくってましたね。場所的には、もう聖衣の墓場の隣りじゃ無いのかな?

でも花畑・・・みんな普通に花を思い切り散らしてましたが、戦い後にでも何かフォローの一言が欲しかったような。(エデンがいたら、アリアのこともあって絶対何か言ってただろうなあ)
あと、星矢世界では安定のシスコン姉弟と、ユナの聖衣並みに丈夫なワンピース。

光牙が、昴の前では先輩のお兄さんぽいのに、星矢の前ではまるっきり「男の子」でかわいい。やはり年齢層がバラけると、キャラの色んな面が見られて、個人的にはとっても楽しい。

と、とりあえず走り書き。

拍手[5回]

今週のΩ「星矢に届け!若き聖闘士達の願い!」を見ての短い雑感。(ネタばれ的な部分あり)






(以下どうでもいい感想つぶやきです)

*まさかのサジタリウスレンタルにびっくり!しかも、光牙にちゃんと似合ってはいるんだけれど、どことなく「聖衣に着られている感」が、何とも可愛かったです。(そしてアンダーはあの長Tなんですね)

光牙は、前々回くらいで沙織さんに久しぶりに会った時も、アップの表情が妙に幼くなっていたところが可愛いなあと思っていたのですが、実力はさておいてもやっぱり青銅はまだまだ成長途中の少年なところがいいですねえ。そのひたむきさ、未熟さ、不安定さ。

*そして男子チームがずっと寝てるのはどうなのかと!(特にはっきり意識がある風なエデン)
ユナの台詞の半分でもいいから彼らに振ってあげれば、光牙が闇を振り払った部分がもっと盛り上がったでしょうに。新青銅、みんな個性あるいいキャラだと思うのになあ。なかなか全員をうまく動かすのは大変なのでしょうが、2期にはもう少し彼らの見せ場があることを渇望。

*マルスさんも決して完全なる愚かな悪人ではなかったというネタ。
家族を失ってひとり残されたエデンにとっては、多少の救いになるでしょうか。でも、ますます、息子溺愛で暴走した、地球規模で迷惑な両親の話になった気もしますが。まあ原作☆矢の中学生双子も似たようなものかもしれませんが、マルスとメディアは一応大人だし・・・。


*しかし今週は何よりやっぱり「星矢復活」!!!でしたよね。聖闘士星矢Ωだし。沙織さんも星矢の名前を呼んで、星矢の後ろでにっこり笑みを浮かべていたし。
アリアの杖も無駄にならず役に立ってほんとに良かったです。


*拍手ありがとうございました。原稿がんばります。









拍手[5回]

公式のΩ人気投票の結果が発表になりましたね。

(以下、投票結果ネタばれ)






***

謎の男さん・・・やはりすごい人気ですね。しかし、2期があると分かった今となっては、「謎の男」で投げっぱなしと言うのは、一種のフラグだったということなのでしょうか。にいさんが未登場なことも含め。

そして貴鬼や羅喜の健闘が個人的には嬉しいです~vvvv 
羅喜は1回のみの登場でしたが、無印からつながる大きな流れを感じさせて感無量でしたよね。幼女羅喜もすごくキュートで可愛かったし。
貴鬼にいたっては、単にアリエス黄金聖衣を着た姿を見られただけでももう十分でしたのに、なに、あの落ち着きっぷりは?!あんなにやんちゃだったのに、大人で物静かな貴鬼とはなんという自分ストライクなのかと!
きっとムウ様と同じように、待って、忍んで、そして内に秘めた強い想いがあるんですよね~、自分がムウ様に可愛がられたように、羅喜を育ててるんですよね~と思うと、それだけでもう!!!

と、投票結果だけで貴鬼ムウが脳内で春めいています。
あとは、先日のアラスカの「オーロラ爆発」で、久々に弟子カミュもいいな~、とか。(やはり弟子敬語攻めは良いものです・・・)


そんなこんなで、あいかわらず、試験前には他のものに盛り上がる悪癖です。パラ銀原稿、頑張ります。



拍手[3回]

エデンとサガ・カノンに関するどうでもいい個人的な雑感です。




しかしながら、エデンってあちこちからすごく愛情を注がれていますよね。重たくいびつなものも含め。

父上は「エデンが王となる新しい世界を!」だし、姉上は「エデンはきれいなままでいて」だし、ミケーネは「私のプリンスにお仕えします」だし、問題の母上に至っては・・・

あれだけ愛情を集中的に注がれて、ある意味よく潰れなかったですよね、エデン。
周囲の関心と期待を一身に背負って、子供のころから「お前のために作る新しい世界の王になれ」だなんてとてつもない要求を常に両親からつきつけられて。
エデンはほんとに素直で真面目で、けれど多分本質的には繊細ではないんでしょうね。
だからアリアに逃げられちゃう。

みんなからの愛情を一身に受けていたエデンだけれど、自分が大切にしていたアリアが、唯一エデンに愛情を返してくれなかったというのがとても興味深いです。
(いえ、アリアなりにエデンに好意を持っていたと思いますが、でも「イイ人なんだけど、なんかいつもちょっとピントがずれているのよね~」だったわけで。)

でも、そういうエデンの的外れだったアリアへの親切や愛情っていうのは、エデンが相手の気持ちが分からない押しつけるだけの人間だったという訳ではなく、むしろ単にエデン自身が、物事を突き詰めて深く考える完璧主義なタイプではなかったからだと思うのです。無意識的なのか、あるいはナチュラルボーンのものなのか、「これ以上突き詰めるとヤバくなるポイント」の手前で自然に引き返せる子。

そして、エデンはそうだったからこそ、周囲からの過剰なまでの関心と愛情に歪んだり潰れたりすることはなかった・・・


もしサガがエデンの立場にいたら、絶対黒が発動したような気がします。サガにはそういう、周囲に対する敏感さ、細やかさ、考えるほどに悪い方へ行くと分かっていても徹底的に考えてしまう生真面目さがありそう。

でも、きっとカノンは大丈夫。カノンには良い意味での鈍感さといい加減さがありますよね。
もちろんサガとカノンの置かれていた立場の違いというのも大きいですが、カノンは本質的に繊細では無いと思いますし、そのいわばある種、雑でこだわらない部分がカノンの明るさや強さの源なのだと思います。

そして、だからムウ様はそんなサガを見捨てられないのでしょうし、でも私としては「ムウ様、カノンの方が絶対楽に幸せになれるよ~」と思うのでした。


*拍手ありがとうございましたv ひとパチひとパチがとても心にしみます。
今更ながらの冥王星族の話も失礼いたしました。少しでも参考になったなら嬉しいです。


拍手[8回]

l今週のΩ感想です。(第47話わずかな希望!新たなる闘いの地!)
以下ネタばれ含む、大変どうでもいい個人的な雑感です。


アモールが大活躍でなんだかとってもステキに見えてきました。
仮にも黄金聖衣をまとう以上、あのくらい圧倒的に強いほうがいいですよねえ。しかも余裕しゃくしゃくで、「真正面からやりあうと誰が言いましたか?」みたいに言ってのけて、必勝ペガサステーマ曲&燃え上がる小宇宙の光牙の裏をあっさり取っちゃうところとか、すごくイイ!やっぱり強い敵役は物語を面白くしますよね。
石田ボイスのかなり癖のあるトリックスターというところもまた、今までにいなかったタイプで見ていてワクワクします。過去話も本当なんだか嘘なんだかも分からないし、もしかするとあれよりもっと酷いのかもと思わせたりで、底が見えなくて。

しかし4月以降もΩ放映継続なら、どうせなら4月から新章と言わずもっとマルス編・十二宮に尺を割いて、ミケーネとかイオニアとか時貞とかもう少し丁寧にやって欲しかったなあと思います。(時貞&どくろべえの設定は4月以後のストーリーに絡んできそうな気もしますが)
特にミケーネ。あんなに初期からさすが黄金!という風格を漂わせて出ていたのだから、エデンもいることだしもっと十二宮での描写が欲しかったです。(あと、シラーも助かっててハービン的にいつの間にかちゃっかり味方になってくれてると良かったのに。)

そしてマルス様=るーさんの死体が・・・お気の毒に。エデンはしかし、父上ならまだしも流石に女性である母上に拳はふるえないでしょうね。となると、メディアは誰にと言うこともなく、ラスボスとともに奈落の底へ~みたいな退場になるのでしょうか。

そしてそして今回の個人的なツボですが、光牙とエデンの仲良しっぷりが可愛かったです~。
二人してアイコンタクトしたり、互いの様子を伺って頷いたり、なんだかすごく仲がいいvvv 「勘違いするなよ、今は目的が一致しているから一緒に戦っているが、別に仲間と言うわけではないんだからなっ!」と強がりつつも、実は結構デレデレというような感じで。
アウェイの地で互いだけを頼りに、信頼し合って共闘している二人に大変萌えました。

更に今週のエデン!アモール劇場で姉弟の悲惨な過去話を見せられて「・・・」としんみりしていたら、アモールに「うそだよ~ん!」と言われて「!!」(かっ///)となっていたところが、可愛くてたまりません。
ほんとに真面目でピュアな子なんだな~、よっぽど父上・母上やソニア姉上やミケーネ達に大切に可愛がられて育ってきたんだなあ、と思いました。
まさに曇りなきボンボン、プリンス・エデン。(能力高いけれど、要領悪そう・・・)

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拍手[5回]

東映の公式ページで、Ωが4月から新章で継続、新聖衣デザイン、コミカライズもスタートすることが発表になってました。そして、内容紹介を見るに、まさかの・・・! ∑(○ω○;ノ)ノ

昨日「Ωの黄金も、もっと見たいな~」などと書きましたが、なんだかそんな惰弱なドリ~ムを飛び越えた展開になりそうです。

拍手[3回]

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中羊受および双子・獅子・シベリア師弟などについての妄想が渦巻くコキュートスです。
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