日々の萌語りとSS
「黄金魂」のスタッフインタビューでのムウ様とサガに関するコメントが素晴らしくてぴょんぴょんしてしまいました。(///▽///)
(アニメ『聖闘士星矢 黄金魂』スタッフが語る「黄金聖闘士の魅力」ttp://nikkan-spa.jp/943981より)
まずサガですが。
双子座サガ
「彼はまるでぶれない。誰が敵であるかを確実にわかっていて、躊躇しない。だから水瓶座が裏切ったときに、容赦なくぶっ飛ばした。生前にいろんなことを乗り越えて、自分は善人ではないと知っているからあそこまでできるんでしょう。今作では、自分を正当化しようとせずに悪者を倒そうという割り切った感じを描きました。」
゜(゜´Д`゜)゜「・・・!!!!」
自分の中では甦りサガとか黒たん(←)はまさにこんなイメージです。
「いろんなことを乗り越えて、自分は善人ではないと知っているからこそ」「自分を正当化しようとせずに」「割り切った感じ」というくだり、個人的にはサガはもうそこに行きつくしかないかな、と思っています。
15歳のあの日から13年間ずっと独りで抱えてきたあまりにも重い罪、それと向き合って、それを自分の人生の一部として聖闘士の生を生きるなら、もうそれしかないのではないかと。
ましてやムウ様と(たとえ束の間でも)生きるのであればなおのこと。
色々悩む少年サガも素敵ですが、黄金聖闘士と聖域のリーダーとして、28歳のサガにはそういう割り切る強さがあって、それはまさに彼の罪や弱さと裏返しなところが愛しいなあと(ムウ様が)思います。
そしてムウ様のほうは。
牡羊座ムウ
「冷徹さの中に情熱を併せ持つのが、ムウの格好よさですね。彼は第2話で、自分自身をアルデバランのような肉体派キャラとは違うポジションであると自覚して事を進めますが、あれこれ策略を巡らせても行動自体は肉体派ですね。敵陣に一人で乗り込んで実験台になって、体を張って敵の核心に迫ろうとしますからね。肉体派と知性派を併せ持ったキャラクターですね。」
これって…分かってはいても、色々深読みワードが散りばめられていて妄想せざるをえないじゃないですか!!「行動自体は肉体派」「敵陣に一人乗りこんで」「実験台」「体をはって」
…ええ、もちろん偽教皇の元に独りで乗り込んで、肉体を提供して黒の実験台となり真相を解明しようとするのですが、いろいろ実験されているうちに身も心も黒サガにほだされてしまい…というムウ様調教ストーリーしか思い浮かびませんでした。そんな分厚い薄い本が読みたくてなりません。
*いつも拍手どうもありがとうございます。9月25日本日で『黄金魂』が最終回なんてとても信じられません。(´;ω;`)
でも上記スタッフインタビューに「今年の12月からは本格的に『聖闘士星矢』生誕30周年を迎え、しばらく「星矢祭り」ですから」という言葉があったので、引き続き何か☆矢祭りが続くことを星に祈って頑張ります!
(アニメ『聖闘士星矢 黄金魂』スタッフが語る「黄金聖闘士の魅力」ttp://nikkan-spa.jp/943981より)
まずサガですが。
双子座サガ
「彼はまるでぶれない。誰が敵であるかを確実にわかっていて、躊躇しない。だから水瓶座が裏切ったときに、容赦なくぶっ飛ばした。生前にいろんなことを乗り越えて、自分は善人ではないと知っているからあそこまでできるんでしょう。今作では、自分を正当化しようとせずに悪者を倒そうという割り切った感じを描きました。」
゜(゜´Д`゜)゜「・・・!!!!」
自分の中では甦りサガとか黒たん(←)はまさにこんなイメージです。
「いろんなことを乗り越えて、自分は善人ではないと知っているからこそ」「自分を正当化しようとせずに」「割り切った感じ」というくだり、個人的にはサガはもうそこに行きつくしかないかな、と思っています。
15歳のあの日から13年間ずっと独りで抱えてきたあまりにも重い罪、それと向き合って、それを自分の人生の一部として聖闘士の生を生きるなら、もうそれしかないのではないかと。
ましてやムウ様と(たとえ束の間でも)生きるのであればなおのこと。
色々悩む少年サガも素敵ですが、黄金聖闘士と聖域のリーダーとして、28歳のサガにはそういう割り切る強さがあって、それはまさに彼の罪や弱さと裏返しなところが愛しいなあと(ムウ様が)思います。
そしてムウ様のほうは。
牡羊座ムウ
「冷徹さの中に情熱を併せ持つのが、ムウの格好よさですね。彼は第2話で、自分自身をアルデバランのような肉体派キャラとは違うポジションであると自覚して事を進めますが、あれこれ策略を巡らせても行動自体は肉体派ですね。敵陣に一人で乗り込んで実験台になって、体を張って敵の核心に迫ろうとしますからね。肉体派と知性派を併せ持ったキャラクターですね。」
これって…分かってはいても、色々深読みワードが散りばめられていて妄想せざるをえないじゃないですか!!「行動自体は肉体派」「敵陣に一人乗りこんで」「実験台」「体をはって」
…ええ、もちろん偽教皇の元に独りで乗り込んで、肉体を提供して黒の実験台となり真相を解明しようとするのですが、いろいろ実験されているうちに身も心も黒サガにほだされてしまい…というムウ様調教ストーリーしか思い浮かびませんでした。そんな分厚い薄い本が読みたくてなりません。
*いつも拍手どうもありがとうございます。9月25日本日で『黄金魂』が最終回なんてとても信じられません。(´;ω;`)
でも上記スタッフインタビューに「今年の12月からは本格的に『聖闘士星矢』生誕30周年を迎え、しばらく「星矢祭り」ですから」という言葉があったので、引き続き何か☆矢祭りが続くことを星に祈って頑張ります!
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黄金魂があと一話だと思うととても複雑な気持ちになります。黄金魂が終ったあと自分がどういう状態になるのか今から不安…(;∀;)(Ωが終わった時も喪失感に立ちすくんでしまったので)
とにかくなによりもまず惜しむらくは尺!個人的には尺が圧倒的に足りなかったの一言につきると思います。展開早いのも面白いですが、Ωぐらい時間をかけてゆっくり描いて欲しかったなあ。(><)明らかに1話の中に数エピソード分のネタを詰め込んでいるのが本当にもったいなくて。
新キャラも魅力的でしたし、設定も面白くなりそうだったので、そのあたりもっとじっくり見たかったです。(ウートガルザとフロディの家の話とか、アンドレアス様周りとか、バルドルの過去とか、とにかく色々!)
でも、黄金魂のスタッフには、ほんとに☆矢に対する愛情と敬意が一貫して感じられるのが視聴していてうれしかったです。(まさか21世紀になって公式による「甦り設定」が観られるとは!)(*≧∇≦*)
全方位への気配りが、ほんとにありがたいです。(たとえば「サガ!熱き兄弟の絆!」ですが、黄金魂としてはむしろ「リア/ロス!熱き兄弟の絆!」ですよね。いったいどのあたりがサガの熱き兄弟の絆だったのかな~と。でも、ちゃんとカノンがニコッと浮かんでくれるというぬかりのなさが素晴らしくてv)
魚座にしてもLCからの設定引き継ぎを匂わせていて、全体としての星矢世界を尊重している感が感じられて嬉しくなりました。
確かに☆矢世界は、スピンオフや御大以外の手による続編やアニメオリジナルなど雑多になっていて、なにがTHE「公式」なのかは一概に言い難い状況にあります。
でも、個人的にはそれこそが神話たる☆矢世界なんだと思うのです。
神話って、筋立て的には無茶苦茶だったり、整合性とか論理とか無視して強引に突っ走ったりしているけれど、ひとの心をひきつける吸引力はすごくて。論理破綻なんて気にならないくらい魅力的で。同じ名前の同一人物と思われる存在も話によってキャラとか設定とか違ったりするけれど、そういうのも気にならない。なんだか☆矢ってそうだよなあ~と思うのです。
異聞や外伝や偽典(?)が沢山あるのも神話ならでは。
結局そういう差異を全て呑み込む力強さや懐の深さと、人の原初的な心に訴えかける普遍性があるのが神話で、それってまさに☆矢界ですよね。
ということで、派生も二次もおいしくいただきつつ、自分に都合のいい部分を妄想にとりこみながら活動していこうと思います。☆矢神話ばんざいーvvv
*いつも拍手どうもありがとうございます。
なかなか更新できなくて済みません。もうちょっとしたら少し落ち着いて物書きなど出来るようになるかと思います。
(以下何の考察要素もありませんが、12話感想ネタばれ含むため反転します)
12話はとにかく、ロスリア兄弟回と見せかけてからの魚座回でした!
黄金魂始まる前のトークで監督さん?が、「蟹と魚は救済します。彼らもほんとかっこいいんで!」(意訳)みたいなこと仰ってたんで期待していました。それで、蟹はしっかり見せ場あったのですが、それに比べて魚はいまひとつ盛り上がらなかったかもな…(´・ω・`)と思っていたところからの今回!これはまさに魚座が輝いてビッグバンじゃないですか――!!!
智将ぽいところもしっかりした考えのある魚座らしくてカッコいい!(*≧∇≦*)作画も今回の中では圧倒的に綺麗で、さすが美の戦士!!!(あ、サガについては円盤時に修正入ると信じてますので…w)無印アニメのアフロディーテは作画の面で微妙でしたし、LOSでは尺で割を食ってた面があると思うのですが、今回の魚座は完全に主役でした。アフロディーテ―!!!
とアフロディーテに感激しつつもムウ様チェックは怠りません。
ロキの攻撃を防ぎ、一番最初に黄金聖闘士の技を見せたのはムウ様のクリスタルウオールなんですよね!ムウ様、リアのこと心配してたんですね!
その後も口火をきって解説役、童虎と交互に進行役を務める姿はさすがムウ様!アイキャッチでは攻めの皆に囲まれてモテモテ総受けでしたね!(違
さすがムウ様だと深夜のニヤニヤがとまりませんでした!
とにかくなによりもまず惜しむらくは尺!個人的には尺が圧倒的に足りなかったの一言につきると思います。展開早いのも面白いですが、Ωぐらい時間をかけてゆっくり描いて欲しかったなあ。(><)明らかに1話の中に数エピソード分のネタを詰め込んでいるのが本当にもったいなくて。
新キャラも魅力的でしたし、設定も面白くなりそうだったので、そのあたりもっとじっくり見たかったです。(ウートガルザとフロディの家の話とか、アンドレアス様周りとか、バルドルの過去とか、とにかく色々!)
でも、黄金魂のスタッフには、ほんとに☆矢に対する愛情と敬意が一貫して感じられるのが視聴していてうれしかったです。(まさか21世紀になって公式による「甦り設定」が観られるとは!)(*≧∇≦*)
全方位への気配りが、ほんとにありがたいです。(たとえば「サガ!熱き兄弟の絆!」ですが、黄金魂としてはむしろ「リア/ロス!熱き兄弟の絆!」ですよね。いったいどのあたりがサガの熱き兄弟の絆だったのかな~と。でも、ちゃんとカノンがニコッと浮かんでくれるというぬかりのなさが素晴らしくてv)
魚座にしてもLCからの設定引き継ぎを匂わせていて、全体としての星矢世界を尊重している感が感じられて嬉しくなりました。
確かに☆矢世界は、スピンオフや御大以外の手による続編やアニメオリジナルなど雑多になっていて、なにがTHE「公式」なのかは一概に言い難い状況にあります。
でも、個人的にはそれこそが神話たる☆矢世界なんだと思うのです。
神話って、筋立て的には無茶苦茶だったり、整合性とか論理とか無視して強引に突っ走ったりしているけれど、ひとの心をひきつける吸引力はすごくて。論理破綻なんて気にならないくらい魅力的で。同じ名前の同一人物と思われる存在も話によってキャラとか設定とか違ったりするけれど、そういうのも気にならない。なんだか☆矢ってそうだよなあ~と思うのです。
異聞や外伝や偽典(?)が沢山あるのも神話ならでは。
結局そういう差異を全て呑み込む力強さや懐の深さと、人の原初的な心に訴えかける普遍性があるのが神話で、それってまさに☆矢界ですよね。
ということで、派生も二次もおいしくいただきつつ、自分に都合のいい部分を妄想にとりこみながら活動していこうと思います。☆矢神話ばんざいーvvv
*いつも拍手どうもありがとうございます。
なかなか更新できなくて済みません。もうちょっとしたら少し落ち着いて物書きなど出来るようになるかと思います。
(以下何の考察要素もありませんが、12話感想ネタばれ含むため反転します)
12話はとにかく、ロスリア兄弟回と見せかけてからの魚座回でした!
黄金魂始まる前のトークで監督さん?が、「蟹と魚は救済します。彼らもほんとかっこいいんで!」(意訳)みたいなこと仰ってたんで期待していました。それで、蟹はしっかり見せ場あったのですが、それに比べて魚はいまひとつ盛り上がらなかったかもな…(´・ω・`)と思っていたところからの今回!これはまさに魚座が輝いてビッグバンじゃないですか――!!!
智将ぽいところもしっかりした考えのある魚座らしくてカッコいい!(*≧∇≦*)作画も今回の中では圧倒的に綺麗で、さすが美の戦士!!!(あ、サガについては円盤時に修正入ると信じてますので…w)無印アニメのアフロディーテは作画の面で微妙でしたし、LOSでは尺で割を食ってた面があると思うのですが、今回の魚座は完全に主役でした。アフロディーテ―!!!
とアフロディーテに感激しつつもムウ様チェックは怠りません。
ロキの攻撃を防ぎ、一番最初に黄金聖闘士の技を見せたのはムウ様のクリスタルウオールなんですよね!ムウ様、リアのこと心配してたんですね!
その後も口火をきって解説役、童虎と交互に進行役を務める姿はさすがムウ様!アイキャッチでは攻めの皆に囲まれてモテモテ総受けでしたね!(違
さすがムウ様だと深夜のニヤニヤがとまりませんでした!
ハリーポッターについてのマメ知識みたいな記事を読んだのですが、そこに「ヴォルデモートは愛することができない。なぜなら彼は惚れ薬の結果、誕生(受胎)したからだ」とありました。
(Voldemort can't love because he was conceived as a result of love potion.)
えっ?そうなの?と思って、英語版のWikiも見てみたんですが、やはり「ヴォルデモートは愛の無い結びつき( a loveless union)から生まれたので、愛を理解することができない」って書いてあるんですよね。ローリングさん本人がそう語ったという出典つきで。
それってあんまりじゃないかと。
だって、それじゃヴォルデモート=トムは最初から救われる道がなかった、ってことですよね。トムは本人にどうすることもできない状況の元に生まれてしまっただけなのに。
もし仮にトムがヴォルデモートにならなかったとしても、それでもハリポタ世界で一番重要で至高である「愛」をトムは決して理解することができなかったということで、しかもそれは彼のせいではない。(><)
天才といわれるほど能力が高くチャーミングで可能性に満ちていたはずのトムの人生は、この世に存在した瞬間から既に救いのないものだと定められていたなんて、なんだかすごく残酷で理不尽な設定だと思いました。
それで、思ったのがサガとカノンのことです。
サガも同じように自分ではどうすることもできないジェミニの星の元に生まれて、しかも年長組として自動的に聖域をリードする立場だったわけですが、結局それが彼の人生の方向を大きく歪めてしまったように思います。そしてサガの躓きがカノンの人生も狂わせてしまい。
もちろん本人の資質や、優秀だったからこその傲慢さや自己過信などもあっての暴走だったわけですが、何といっても当時15歳ですからね…
聖域や幼い黄金聖闘士を自分がまとめていかねばという責任感と自負心は相当だったことでしょう。同じ立場にあるロスに対する対抗心や、ロスリア兄弟と自分たち双子の立場の違いもサガの心を苛んだことでしょう。
そして、少年サガを理解できたであろうムウ様との年の差がこの時点で大きかったんですよね。二人の年齢がもう少し近いものであったら、ムウ様は少年サガを支え救うことができたかもしれない。でも二人には8歳差という、自分たちではどうしようもない状況があって。
結局サガは自分がやらかしたことの結果を13年間に渡って引き受けた後自死、その後も聖域でメッセンジャーとして甦ったり、さらにはアスガルドでまで甦っていますが、その間、過去に対する謝罪めいた言葉を口にしていませんでした。
「女性は語ることで問題を解決しようとし、男性は語らないことで問題を解決しようとする」という説がありますが、サガが謝罪の言葉を口にしないのはただ言葉で謝っても意味がない、なすべきことをなすのみ、と考えているのかなと思います。
そんなサガと彼の苦悩を、やはり言葉にすることなく支えているのがムウ様なんでしょうね。12宮編やハーデス12宮編の二人の無言の心の通い合いについては、今までもさんざんブログで騒いできました。そして黄金魂でも二人は殊更言葉を交わさないまますっと自然に共闘し、肩を並べてAEを撃つんですよね。ムウ様ってほんとにいい嫁ですね。
――と、いつもながら同じ話になりました。
どうして何の話をしていても同じ結末になるのかと自分でも思いますが、それはきっとそれが真実だからなのでしょう。(認知の歪
*いつも拍手ありがとうございます。落ち着かない天気が続きますが、どうぞ皆様お気をつけくださいませ。
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Lord_Voldemort#Personality(ハリポタウィキのヴォルデモートの項)
(Voldemort can't love because he was conceived as a result of love potion.)
えっ?そうなの?と思って、英語版のWikiも見てみたんですが、やはり「ヴォルデモートは愛の無い結びつき( a loveless union)から生まれたので、愛を理解することができない」って書いてあるんですよね。ローリングさん本人がそう語ったという出典つきで。
それってあんまりじゃないかと。
だって、それじゃヴォルデモート=トムは最初から救われる道がなかった、ってことですよね。トムは本人にどうすることもできない状況の元に生まれてしまっただけなのに。
もし仮にトムがヴォルデモートにならなかったとしても、それでもハリポタ世界で一番重要で至高である「愛」をトムは決して理解することができなかったということで、しかもそれは彼のせいではない。(><)
天才といわれるほど能力が高くチャーミングで可能性に満ちていたはずのトムの人生は、この世に存在した瞬間から既に救いのないものだと定められていたなんて、なんだかすごく残酷で理不尽な設定だと思いました。
それで、思ったのがサガとカノンのことです。
サガも同じように自分ではどうすることもできないジェミニの星の元に生まれて、しかも年長組として自動的に聖域をリードする立場だったわけですが、結局それが彼の人生の方向を大きく歪めてしまったように思います。そしてサガの躓きがカノンの人生も狂わせてしまい。
もちろん本人の資質や、優秀だったからこその傲慢さや自己過信などもあっての暴走だったわけですが、何といっても当時15歳ですからね…
聖域や幼い黄金聖闘士を自分がまとめていかねばという責任感と自負心は相当だったことでしょう。同じ立場にあるロスに対する対抗心や、ロスリア兄弟と自分たち双子の立場の違いもサガの心を苛んだことでしょう。
そして、少年サガを理解できたであろうムウ様との年の差がこの時点で大きかったんですよね。二人の年齢がもう少し近いものであったら、ムウ様は少年サガを支え救うことができたかもしれない。でも二人には8歳差という、自分たちではどうしようもない状況があって。
結局サガは自分がやらかしたことの結果を13年間に渡って引き受けた後自死、その後も聖域でメッセンジャーとして甦ったり、さらにはアスガルドでまで甦っていますが、その間、過去に対する謝罪めいた言葉を口にしていませんでした。
「女性は語ることで問題を解決しようとし、男性は語らないことで問題を解決しようとする」という説がありますが、サガが謝罪の言葉を口にしないのはただ言葉で謝っても意味がない、なすべきことをなすのみ、と考えているのかなと思います。
そんなサガと彼の苦悩を、やはり言葉にすることなく支えているのがムウ様なんでしょうね。12宮編やハーデス12宮編の二人の無言の心の通い合いについては、今までもさんざんブログで騒いできました。そして黄金魂でも二人は殊更言葉を交わさないまますっと自然に共闘し、肩を並べてAEを撃つんですよね。ムウ様ってほんとにいい嫁ですね。
――と、いつもながら同じ話になりました。
どうして何の話をしていても同じ結末になるのかと自分でも思いますが、それはきっとそれが真実だからなのでしょう。(認知の歪
*いつも拍手ありがとうございます。落ち着かない天気が続きますが、どうぞ皆様お気をつけくださいませ。
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Lord_Voldemort#Personality(ハリポタウィキのヴォルデモートの項)
週末にカジュアルなイタリアンでご飯を食べた時のこと。
おいしい豚肉のタリアーテ(バジルソースとキャベツのマリネ)を食べた後、デザートは何にしようかとおもったところ、なんと夏の最後のかき氷が!
イタリアンにかき氷???なのですが、店ホームメイドのの苺カシスラズベリーシロップということで、ふらふらと頼んでしまいました。
かき氷はフルーツも沢山のっていておいしかったのですが。カシスやラズベリーのフレーバーを楽しみつつも頭が冷たさのあまり「ぴきいいいいーん!」
――こ、これは小宇宙通信!??
ムウ様本人はかき氷などは食さないタイプの方だと思います。高地のジャミールで無駄に体内の温度を下げるなどとは愚行の一言ですよね。
でもギリシャ聖域組や南欧組はきっとかき氷食べるんだと思います。暑いですから氷は夏の聖域のお楽しみアイテムかと。南欧組にとってはグラニータとかシェイブドアイスとかは夏にはかかせないアイテムで。
ということで、氷を食べた時の「ぴきいいんん!」が小宇宙通信ぽいというのは、南欧組のあるあるネタなのかと思いました。
もちろん、日本製のふわっふわ♡のかき氷を食べた時のムウ様の感動も妄想の内です。海外のシェイブドアイスとかはあのふわふわ感が全然ないと思いますが、海外製のふわふわじゃないかき氷をムウ様にのせてサガが食するところはデフォルトです。
ちなみに、シベリア組はシベリアでも普通にかき氷を楽しんでいたと思います。
*更新が無い時もいつも拍手どうもありがとうございます。サガムウボタンの方、どうもありがとうございます。やる気のもとですvvv3次元も少しずつ落ち着いてきたので、作文もなんとか頑張りたいです。
おいしい豚肉のタリアーテ(バジルソースとキャベツのマリネ)を食べた後、デザートは何にしようかとおもったところ、なんと夏の最後のかき氷が!
イタリアンにかき氷???なのですが、店ホームメイドのの苺カシスラズベリーシロップということで、ふらふらと頼んでしまいました。
かき氷はフルーツも沢山のっていておいしかったのですが。カシスやラズベリーのフレーバーを楽しみつつも頭が冷たさのあまり「ぴきいいいいーん!」
――こ、これは小宇宙通信!??
ムウ様本人はかき氷などは食さないタイプの方だと思います。高地のジャミールで無駄に体内の温度を下げるなどとは愚行の一言ですよね。
でもギリシャ聖域組や南欧組はきっとかき氷食べるんだと思います。暑いですから氷は夏の聖域のお楽しみアイテムかと。南欧組にとってはグラニータとかシェイブドアイスとかは夏にはかかせないアイテムで。
ということで、氷を食べた時の「ぴきいいんん!」が小宇宙通信ぽいというのは、南欧組のあるあるネタなのかと思いました。
もちろん、日本製のふわっふわ♡のかき氷を食べた時のムウ様の感動も妄想の内です。海外のシェイブドアイスとかはあのふわふわ感が全然ないと思いますが、海外製のふわふわじゃないかき氷をムウ様にのせてサガが食するところはデフォルトです。
ちなみに、シベリア組はシベリアでも普通にかき氷を楽しんでいたと思います。
*更新が無い時もいつも拍手どうもありがとうございます。サガムウボタンの方、どうもありがとうございます。やる気のもとですvvv3次元も少しずつ落ち着いてきたので、作文もなんとか頑張りたいです。
EPISODE.Gアサシンで、シュラはかっこよく活躍中ですが、自分の脳内では、なんとなくシュラという人は報われないイメージがあります。それはなぜなのかと考えるに。
まず聖域編では、シュラは教皇側について散った聖闘士の中で、唯一迷った人でした。
魚は揺らがず、水瓶は完全に(←)我が道を行く、蟹も自分なりの生き方をある意味まっとう。
ところが山羊の場合、自分の信念/価値観に基づいて戦っていた筈なのに、疑問を持たされるに至り、最期には「改心」したのに、時既に遅しで。
特に、「自分の価値観が根本的に間違ってたのかも」と気づかされてしまったのは、彼にとっては存在の全否定に近いショックだったのではないかと思います。
しかもそれでも潔く思い直して、正しい道に進もうとしたのに、それがかなわなかったのがシュラという人でした。
そしてハーデス編。
こちらではとにかく慟哭組はひたすら気の毒ですよね。冥衣が沈鬱な雰囲気に拍車をかけます。
しかもハーデス編の戦いにおいてシュラは先鋒を担うんですが大抵かわされ、ついでカミュ攻撃→そしてサガにという流れになりがちで、今ひとつ活躍できません。
シュラの技は本来「一撃必殺」のエクスカリバーなのに、無敵ゆえにヒットしないという創作上の貧乏くじをモロに引かされている感じがします。
カミュ先生との言い感じのかけあいの妙味はサガに負けず劣らずなのですが、どうもシュラには目立つ見せ場がありませんでした。
そして、英語の「悲劇」という単語のTragedy。
この単語はギリシア語でtragos(ヤギ)とoide(歌)を合成した言葉の「トラゴイディア」に由来しているそうです。 (Tragödie)
つまり山羊の歌=悲劇。
しかもニーチェによると「ギリシャ悲劇」とは合唱隊(コロス=コーラスの語源)によって踊り歌われるものであり、演劇ではないそうです。
つまり合唱隊のみんな(ちなみに全員男性)によって盛大に踊り、歌われる山羊の歌=悲劇。
やっぱりシュラという人は、ギリシャ神話の昔から報われないんだな(´;▽;`)と思わざるをえませんでした。
しかしながら!
ムウ様の髪の毛パサ・・・を達成した時点で、エクスカリバーはまさに神器、存在全肯定!シュラは世界の希望の星なのだと、合唱隊の皆とともに歌い踊らざるをえないですね!(^^)b
*こよいは黄金魂なのにリアルタイムでみられそうにありません。ぐぬぬぬ・・・
いただいた拍手を慰めに頑張ります。
リアムウにも拍手ありがとうございました。黄金魂での長年連れ添った感にリアムウ小宇宙が萌え上がりますvvv
(過去エントリーを一部参考にしました)
まず聖域編では、シュラは教皇側について散った聖闘士の中で、唯一迷った人でした。
魚は揺らがず、水瓶は完全に(←)我が道を行く、蟹も自分なりの生き方をある意味まっとう。
ところが山羊の場合、自分の信念/価値観に基づいて戦っていた筈なのに、疑問を持たされるに至り、最期には「改心」したのに、時既に遅しで。
特に、「自分の価値観が根本的に間違ってたのかも」と気づかされてしまったのは、彼にとっては存在の全否定に近いショックだったのではないかと思います。
しかもそれでも潔く思い直して、正しい道に進もうとしたのに、それがかなわなかったのがシュラという人でした。
そしてハーデス編。
こちらではとにかく慟哭組はひたすら気の毒ですよね。冥衣が沈鬱な雰囲気に拍車をかけます。
しかもハーデス編の戦いにおいてシュラは先鋒を担うんですが大抵かわされ、ついでカミュ攻撃→そしてサガにという流れになりがちで、今ひとつ活躍できません。
シュラの技は本来「一撃必殺」のエクスカリバーなのに、無敵ゆえにヒットしないという創作上の貧乏くじをモロに引かされている感じがします。
カミュ先生との言い感じのかけあいの妙味はサガに負けず劣らずなのですが、どうもシュラには目立つ見せ場がありませんでした。
そして、英語の「悲劇」という単語のTragedy。
この単語はギリシア語でtragos(ヤギ)とoide(歌)を合成した言葉の「トラゴイディア」に由来しているそうです。 (Tragödie)
つまり山羊の歌=悲劇。
しかもニーチェによると「ギリシャ悲劇」とは合唱隊(コロス=コーラスの語源)によって踊り歌われるものであり、演劇ではないそうです。
つまり合唱隊のみんな(ちなみに全員男性)によって盛大に踊り、歌われる山羊の歌=悲劇。
やっぱりシュラという人は、ギリシャ神話の昔から報われないんだな(´;▽;`)と思わざるをえませんでした。
しかしながら!
ムウ様の髪の毛パサ・・・を達成した時点で、エクスカリバーはまさに神器、存在全肯定!シュラは世界の希望の星なのだと、合唱隊の皆とともに歌い踊らざるをえないですね!(^^)b
*こよいは黄金魂なのにリアルタイムでみられそうにありません。ぐぬぬぬ・・・
いただいた拍手を慰めに頑張ります。
リアムウにも拍手ありがとうございました。黄金魂での長年連れ添った感にリアムウ小宇宙が萌え上がりますvvv
(過去エントリーを一部参考にしました)
ハーデス十二宮篇OVAオリジナルの「慟哭組をムウ様たちがアテナ神殿まで運ぶ場面」なのですが、あのシーンが入っているDVDと入っていないDVDが存在しています。
実は私が最初に手に入れたのは入っていないバージョンだったので、入ってるバージョンを再度買い直しました。だって、だって、あの場面はサガムウを語る上で絶対外せない名オリジナル場面ですので…!!(以下、いつものように認知の歪んだサガムウ妄想)
***
AEの打ち合いで吹っ飛んだ慟哭組を、ムウ様、リア、ミロが掘りだして肩をかしてアテナ神殿へ連れて行きますが、シュラとアイオリア、ミロはカミュに向けて深い思いを言葉にしようとします。それぞれのペアの万感の思いが溢れる台詞と美しく繊細な描写で既にこの時点で滝涙なのですが、最後に出てくるのはサガとサガに肩をかしているムウ様の二人。そしてこのペアは無言なんですよね…!
サガはもうアテナのところに行くことしか考えてないような必死さで、ムウ様はそんなサガを無言で支えて(文字通り!)サガの思いをかなえてやろうとしています。目も逸らし気味で会話のないこの二人に、ある意味一層深いものを感じてしまいました。
結局いつもサガは何も言いません。ムウ様はいろいろ訊きたいことも問い質したいことも、聞いてほしいこともあるでしょうに。
サガはムウ様を置き去りにし、何も言わないまま、自分がすべきだと信じたことを強引ともいえる強い意志で貫き通します。ただ自分の心をムウ様にだけはほんの少しだけ垣間見せて。
ハーデス十二宮編冒頭の白羊宮にせよ、処女宮のシャカの数珠ひっぱりあり場面のにらみあいにせよ、サガはまるで「ムウ、お前にはわかるだろうか」と思っているようで、でも同時に「伝わってなくても構わない」と覚悟を決めているようで。
そしてムウ様はそんなサガの思いも性格も、ちゃんとよくわかっているんですよね。リアやミロがあんなに激昂していても、ムウ様はリアを制して静かに涙を流すだけ。
言葉のない二人は、もう言葉はいらない関係なのでしょうが、でも、それでもムウ様は言葉が欲しかっただろうなあ、と悲恋の二人に涙がとまりません。(号泣)
*拍手&コメントどうもありがとうございました。3次元がいろいろ面倒すぎてバタバタしておりますが、ぱちぱちに沢山の元気をいただいております。
はじめましての方、不要とのことでしたがお礼をひと言だけ。とても光栄なお言葉をどうもありがとうございました。嬉しかったです///
チャンピオンRED買ってきました。カラーイラスト集、表紙再掲ものも改めて一枚絵のタブローとして見ると新鮮で素敵ですね。(^^)さらに一点一点について作者様によるコメントがあってすごく面白かったです。これはコレクターアイテムかと。
そしてなんといってもセインティア。ちまき先生の美麗絵でサガとアイオリアが手を握りあったり(違)してドキドキするのですが、なんといっても最終ページです!ムウ様が美しすぎて、あのページだけで残りの夏をぴょんぴょんしながら生きていけると思いました。アリエスの角にかかった流れる髪が、憂いを帯びたその表情が、かたわらの貴鬼が、もう最高~~~!///
そんなこんなでムウ様を争うサガとリアですが。(え、そういう話でしたよね?あれ違いましたっけ?)
(以下妄想考察・一部過去考察をリライト)
*いつも拍手どうもありがとうございます。サガムウボタンの応援嬉しいですvvv
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