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日々の萌語りとSS
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特殊設定双子ムウの「ロンド」を読んで下さいまして、ありがとうございました。
途中からムウ様が可哀想で中々書き進めることが出来なかったのですが、なんとか最後まで書けてホッとしました。
これも読んでくださる方々、応援コメ・拍手を下さった方々のおかげです。
どうもありがとうございました。

折り畳みに、脳内整理を兼ねて、今回の作品を書くにあたってのサガムウ語りを置いておきます。もしよろしかったらご覧くださいませ。


拍手御返事です。連打下さった方、支部でブクマ・いいね下さった方、サガムウボタンを押してくださった方、どうもありがとうございます。本当にうれしかったです。


tir様
わざわざのサイトご訪問ありがとうございます。好きと言っていただけてとても光栄です(*>ω<*) 
ムウ様受けの可能性は無限ですが、特に多重人格のサガX複雑な立場のムウ(双子ムウ)は解釈のしようによって妄想が尽きないCPだと思ってます。サイトの作品は古いのも混じっていてカオスなのですが、少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。嬉しい拍手コメをどうもありがとうございました。また気軽に感想などお聞かせくださいませ☆

6月28日の方
拍手コメントどうもありがとうございます。拙作でサガムウに目覚めてくださったとのこと///とっても光栄です!サガムウ沼は深く温く居心地が良いので、どうぞゆっくり浸かっていってくださいね。またよかったら時々覗いてみてくださいませ(*'▽')

無名様
嬉しい応援のお言葉どうもありがとうございます。お蔭さまで沢山やる気をいただきました!ゆるゆるペースですがまだまだ双子ムウを書き続けていこうと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします☆






***

今回の話は、お兄ちゃん子のカノン君が大活躍wなんですが、それでも話の根本はサガムウによって成立しています。つまり大前提としての(黒)サガとムウ様はわけあり恋人同士。

さて、聖戦後の甦り設定の場合、これは完全なる妄想の世界なので、どう描こうかなあと毎回思い悩んでます。(もちろん聖戦前二次も妄想なんですが、一応原作があるので深読みしたり流用するという意味で、ある程度は準拠するものがあるかと。)
つまり甦り後については、どの部分に焦点をあてるかによってシリアスにもラブラブにもコメディにもなりうるポテンシャル。

それで、今回は
①甦り後のサガは、あれだけのことをやらかした自分が、しれっとムウ様とラブラブ生活というのは自分に許せないんじゃないか。
②ムウ様は12宮編で勝手に自殺されちゃったことがトラウマになってるんじゃないか
という2点を考えながら書いてみました。


①については、今までも何回か書いてきてるんですが、自分を許すことってサガやムウ様みたいな人には難しいことなんじゃないかと。他人が許しても、自分で自分が許せない、というやつですね。それはまた、裁かれず、罰も与えられなかった場合、どうすれば十分に償えたと自分で感じられるかという話でもあり。
これはまた別作品でもいろんな角度から書いてみたいんですが、甦り設定サガを創作していく上では自分的メインテーマなんじゃないかな、と思ってます。
それで今回の話では、サガはやっぱりある種の完璧主義から結局は変なほうへ行っちゃいましたw

②について。あれは絶対ムウ様トラウマになってると思うんです。やっと無益な(でもいつか必ず起こると分かっていた)内戦が終わったと思って探しに行ったら、自分で死んでたなんて。
ムウ様は、黒サガとアテナはいつか必ず衝突することになるとずっと知っていて、結局起こったその戦いにはあまり積極的に参加しませんでした。(青銅の聖衣を直したくらい)
その日を恐れてはいたけれど、でも避けることは出来ないこともわかっていたでしょうから、いっそ始まってしまえばいいと言う気持ちもあったと思うんです。そうすれば終わらせることもできる。
いつか必ず手術しなきゃいけないなら、術後は一時弱るかもしれないけれど病巣は出し切った方が良いと。

でも実際には、サガはなんと自死してしまったんですよね。ムウ様を一顧だにせず。それは、サガがアテナの聖闘士だということで、その意味では同じアテナの聖闘士として誇らしくもあり当然でもあったのでしょうけれど、恋人としてのムウ様は心が壊れてしまうくらいショックだったと思うのです。
「仕事と私とどっちが大切?」じゃないですけど、サガがアテナの聖闘士であることを優先することは予想通りではあったでしょうが、心のどこかでは「でももしかすると私と共に生きることを選んでくれる可能性もゼロではない…」という気持ちもあったでしょうから。

サガの亡骸を前に、目を閉じ静かに話すムウ様。
「誰よりも辛かったのはサガかもしれない」と、師の仇で聖域の大罪人に対する人物に対する言葉とは思えないコメントをつい漏らしてしまうムウ様。
この場面のムウ様のことを思うと、悲しみのあまりご飯をおかわりする手がとまりません。


サガムウにせよ、カノンムウにせよ、色々と複雑・訳ありな人たちなので、夢の翼はあっちこっちに羽ばたくばかりです。今作はちょっとムウ様が可哀想だったので(^ω^;)、次回はラブラブ掌編を書くつもりにしております。まだまだ書きたいことが沢山ありますので、よろしければ今後ともどうぞよろしくお願いいたしますー




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中羊受および双子・獅子・シベリア師弟などについての妄想が渦巻くコキュートスです。
その他☆矢派生作品(Ω、LC等々)の感想も。
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