Ω最終回

シオンさま、お誕生日おめでとうございます。羊のみなさまに幸あれかし！

そしてΩが遂に最終回でした。色々突っ込んだりしつつも、2年間の長きにわたっ本当に楽しませてもらいました。東映＆スタッフの方々には心よりお礼を申し上げます。

以下、最終回についての感想呟き。例によって（二年間ずっとそうであったように）、どうでもいい書き散らしです。ネタばれあり。

最終回、何よりもまず思ったのは、「明るかった」ですね。
無印☆矢の各編の終わり方は結構物悲しかったりしましたが、Ωのラストは再建など未来への希望を感じさせる後味のよさを感じました。（かじき先輩とかフック君とかもちゃんといましたし）そういう明るさもまた、Ω二期のメインテーマのひとつだったのですよね。（希望を持ち、次代に繋げ続けることこそが人間の強さ）

しかしながら、なんだかんだで2年間、毎日曜日ちゃんと正座して観てきたので終わってしまうのはやっぱりさびしいものです。朝はすごく弱い低血圧の自分にしてみれば、日曜早朝にアニメを見るために（ちゃんと録画もしてあるのに）早起きするなんて自分でもとても信じられませんでしたが、結局ずっとリアルタイムで見続けてきました。ぷＸきゅあみたいに毎年リニューアル新シリーズで続いてくれたらなー。

Ωキャラには愛着ありますし、Ω青銅もみんな個性ある良キャラだったと思います。パライストラの友人たちも良かったなあ。ああいう「日常」とかそれにまつわるキャラの背景掘り下げみたいなものって今までの☆矢には無かった要素なので楽しかったです。（いろいろうやむやになった設定もあるにせよ）

エデンも2年間かけてようやく光牙とは名前呼びになりましたしね。まさかのエデンエンドにはびっくりしましたが。(笑)　御大なら、「またどこかの空の下でな」「ああ、生きていたらまたな」位の言葉をかわして、あっさりと左右に分かれるんじゃないでしょうか？それを一緒に自分探しの旅に出るなんてなんて可愛のでしょう！
しかしあの世間知らずの二人旅ってかなりの珍道中になりそうで、その後の様子を是非みてみたいです。

それからとにかくキュートな羅喜の突っ込みがたまりませんでした。羅喜、ほんとに可愛い！貴鬼も最後まで優しい感じで、羅喜は貴鬼さまの後ろに隠れちゃったりして、かわいいいい！///キキラキキキラキｖｖｖ

そして、パラス様とタイタンがなんとか生存できましたね。1話からタイタンには次々と死亡フラグが立ちまくっていたと思っていたのですが、パラスと一緒に生き延びられてほんとに良かったです。あの二人は、ポセ様とソレントみたいに償っていくのでしょうが、自作農のタイパラ夫婦とかでもいいなと思ったりもします。（神と人外ですが）
農園はタイタンがメインで、パラスは農作業の傍らでちょっとした下宿とか茶店もやっていて、自分ところの農園でとれた卵や手作りベーコンやジャムとかを出したり。夜になるとタイタンが泥だらけで帰ってきて、パラスが長靴脱ぐのを手伝ってあげたり。それで年取った二人は農園を畳んで、ゲストハウス兼食堂に専念、時空が歪んでΩ一期のバイト回の老夫婦につながるわけです。

あとは、なんといってもハービンジャー！アテナのクロスを預けられた時は、「あれを守って死ぬんだろうなあ」とビクビクしていたのですが、終わってみればむしろ「アテナの神衣を管理するのは教皇」という逆の伏線だったのですね。

しかし、あんなにあっさり教皇に決まってしまうと、サガの立場がまるっきりないですね～（笑）少年サガの苦悩とは一体なんだったのかと。（そして私の連日のくどい妄想考察ブログエントリーも・笑）まあＬＣでも割とそんな感じではありましたが。（「やりたくないから、お前がやれ」）ほんとは、あくまでアテナ不在時や幼少時の代行なのですから、その位の方が健全なのかもしれないですね。
教皇ハービンジャーとゆかいな黄金達も色々面白そうで、後日談を見てみたいです。


などなど、色々あったにせよ、とにかく21世紀になって聖闘士☆矢の新作を地上波見られるとは思ってもいませんでした。そしてなによりなにより、ムウ様の新作カットが・・・！（///＞ω＜///）
74話のきれいなムウ様＠想い出補正！！！あの貴鬼とムウ様の場面があったことで、個人的にはΩには無条件に感謝をささげたいと思います。（あと、髪型微妙なサガカノンのイメージ画像も）

いろいろ語り足りないことも沢山ありますが、2年間沢山萌えさせていただきました。ありがとうございました。映画がヒットして三期か新編か続編があることを祈念しつつ。



＊朝の拍手をどうもありがとうございました。朝からとても嬉しかったです。
「自覚なしの共犯者」、萌えるフレーズですね///　そして「共犯」って罪や秘密を二人で分かち合うんですよね。いいですねえ。ｷｬｰ