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日々の萌語りとSS
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原作描写によると、ムウ様はサガが教皇を殺害して入れ替わっていると確証を持っていなかったようです。それではムウ様はなぜ13年の間、聖域の招集に応じなかったのでしょうね。
屹度、教皇に関わる「なにか」が起こったことは分かっていたってことですよね。(教皇がシオンではない以上、今の教皇は偽物だとも)その「なにか」が何であるかははっきりとは知らなかったとしても。
しかし、本日問題にしたいのは「ムウ様がサガのことに確証がなくても、サガのほうはムウ様が自分の言う事をきかないということを、はっきり認識している」ということです。(ここポイント!)
それなのに、サガは何故ムウ様を自由にさせていたのでしょうか。(本日の妄想考察)


***

まず、すぐに思いつくのは、ムウ様の行動は事態に影響は無いと放っておいた説。
しかしこれについては、聖域編直前ではムウ様も成人で実力も十分にあり、しかも第一の宮担当の黄金聖闘士ということで、サガにとっては十分な脅威です。
それに、反逆や無秩序を看過しているとなると偽教皇の権威にも関わる問題で、単純に事態に影響はないとは言えなさそう。
実際、青銅や童虎には刺客を送ったりしているわけですから、それなのにムウ様には自由行動を許していたというのはどうにも不可解ですよね。

では、ムウ様の反抗とその放置もサガのなんらかの計画の一部で、サガの野望の中で既に織り込み済みだったという可能性。
これは、仮にそうだったとしても、ムウ様のせいででっちゃんが退けられたり、富士山から青銅を助けられたりしちゃってるわけですから、明らかに計画は破綻しており、ムウ様の自由行動はサガの邪魔となっています。

ということで、事態に影響がないから放っておいたとか、あるいはムウ様放置もサガの作戦の一部だったとかいうのは、少なくとも聖域編あたりまで来ると苦しい説明かと。

となるとですね(本日の結論)、残った可能性としては、もう愛しかないんじゃないでしょうか。(きっぱり)
この状況への合理的な説明は、しかないじゃないですかー。

青銅追討に送った白銀の邪魔&青銅の救出にも不干渉。
童虎には刺客を仕向けるくせに、その刺客の邪魔をされるままにムウ様には自由を許しておく。
聖域という自分の膝元で、せっかくぼろぼろになった青銅聖衣を修復&バージョンアップする機会を与える。

こんな看過できないムウ様の行動を許しておくのって、サガからムウ様への特別な感情以外に果たして理由が考えうるでしょうか?
たとえ双方向の愛ではなかったとしても、状況証拠的にサガの側からのムウ様へのなんらかの思い入れがあったと考えざるをえないのではないかと。


…と、またしても一段とこじらせる結果になりました。
でも、妄想考察すればするほど、サガ→ムウ様の愛が傍証されるばかりなんですよね。
まるで底なし沼のようです。


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