*さがぽー小噺に拍手どうもありがとうございました。
「サガポー」にはさりげなく「サガ」が入っているところがやっぱり何よりのポイントですよねv 抑揚としてはサガ→→ポー↑みたいな感じでした。私も年内はこのちびっこムウ様の「さがぽぉ~」で乗り越えようと思います。
夜中に拍手下さった皆様もどうもありがとうございました。なにかお気に召す作品がありましたら嬉しいです。
*太陽に近づいたアイソン彗星が消滅してしまった!→ちょっとは欠片がのこっているかも?、みたいな話になっていますね。
アイソン彗星、おとめ座にあったときに早起きして探したんですが、高度が低すぎて見えませんでした。無念。
以下、彗星ネタの黒サガムウSSにちょっと絡むつぶやきその2です。
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聖域のアテナ神はあくまで「裁く神」ではありませんが、サガにとっては、裁かれて、罪状が確定して、その報いや償いがはっきりしたほうが寧ろ楽だったんじゃないかなぁ、と思ってます。
13年間の間、サガは自分の力に対する自信⇔周囲に対する不信(「あんな小娘になにができる!」)の中で生きてきて、でも「アテナの聖闘士」である以上、やっぱり自分のしたことへの負い目や償いの気持ちに苛まれずにはいられなかったと思います。
それだったら、いっそ裁かれてしまった方が葛藤や苦しさから解放される。
罪が確定して罰があたえられれば、それは贖うチャンスがあたえられるということでもありますし。
しかしアテナは物理的に聖域にいませんでしたし、アテナ沙織は裁くための神ではありませんでした。
裁かれなければ、犯した罪の罪状がはっきりしなければ、罪を償うことも、許されることもない。サガがいかに周囲にとって「神のよう」であるほどに世界を守るために全てを尽くしていたとしても、本人は決して許されたと感じることはできなかったでしょう。
そしてサガは結局、自らを自死という形で断罪することを選びました。
だから、サガは潜在的には十二宮の日を待っていたのかもなと思います。その日に自分がしたことの「意味」と「結果」がはっきりするので。
そしてムウ様もサガの気持ちが分っていたから、敢えて何もしなかった。というか、できなかった。
サガを失いたくなかったとしても、サガ自身がそれを望み、そうすることでしか決着できないのだとしたら、静観して結果を待つしかない。
(勿論まずは何よりもアリエスとしての立場や老師の戦略もありましたし)
だから、ムウ様はきっとすごく悲しかったと思うのです。
自分は結局なにもできなかったと。
彼らは死が身近にある戦士なので、どれほど相手を愛おしいと思っていたとしても、大義や本分よりも恋愛を優先するということはないと思っています。
だから、ムウ様もそこは同じ考えだったと思うのですが、それでも、やっぱり結局サガは自分で自分の筋を通して勝手に死んでしまったと感じずにはいられなかったと思います。
サガがムウ様のために筋を曲げてでも生きるという道を選ばないとは、ムウ様自身百も承知だったと思います。でも理解することと感情は別なので、それでもサガがムウ様のために生きてはくれなかったというのは、ムウ様にはすごく辛かったと思うんですよね。
ムウ様自身は沢山のことを犠牲にしてサガを愛していたわけで。
(勿論、愛情とか犠牲とかは釣り合うかどうかという話ではないですが)
復活後にようやくラブラブってなっても、また一緒に生きられて嬉しいって思っても、ムウ様にはどこかにそういうトラウマってあるかもなあ、と思ってます。(そこにカノンエンドの強力フラグが!)
「人はいつ許されたと感じることができるのだろうか」というのは、個人的にはサガにまつわる大きなテーマで、復活後のサガムウの通奏低音なのですが、また例によってとても明るい話にはなりそうになくて、書きかけては放置。
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