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日々の萌語りとSS
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寒波ということで、日本全国寒いですね~(ぶるぶる)。アメリカも歴史的な大寒波みたいですね。カミュ先生ごめんなさい、どうかお怒りをおとき下さい。ダイヤモンドダスト!


そんな中、朝、TVをつけたら「パリで日本の文化がうけてます!」みたいなコーナーをやっていました。
この手の番組の定番的に、パリで見られるロリータや日本の食、さらには「オタク文化」にが紹介されていました。

それで、パリの「オタクストリート」が放映されたのですが、最初に映った店のウィンドウに聖闘士のマイスが!!!(きゃー!)
その後映った他店の店内様子にも、ちらっとマイス的なものが置かれていて大喜びvvv

フランスやスペインで聖闘士☆矢が人気なのは知っていましたが、今でも表のメインショーウィンドウに並べられるほどなのですね。ある意味、日本よりもライトファン層にも根強い人気なのかもしれないですね。
まあ、あのゴージャス金ぴか☆はいかにもラテンの国でウケそうです。


単なる自分の印象なのですが、イギリスよりもフランスで日本文化はウケがいいんじゃないかと思います。インテリアや女性向けの洋雑誌などを見ていても、日本の(伝統)文化スタイル紹介・特集みたいなものが定期的にあるのはフランス。
逆にイギリス、アメリカなどの英語圏の女性雑誌ではまず見たことがありません。(政治・経済・技術がらみでの日本特集は普通にありますが)
そもそもジャポニズム(日本趣味)という言葉自体フランス語ですし。

個人の私見なのですが、やっぱり19世紀末~20世紀初頭にジャポニズムが席巻した国ほど、今でも日本文化への評価が高いように思います。印象派、アールヌーボーなど、フランスは日本文化とその美を「発見」しましたよね。そういう「美の国」日本への憧憬あるいは評価みたいなものの土壌が、フランスには今でも結構あるんじゃないかと思います。(もちろん東洋人蔑視もあるにせよ)

対して、イギリス・アメリカの日本趣味はあくまで東洋趣味のバリエーションに過ぎず、一般的な日本文化に対しての理解・関心は、エキゾチシズムの域を出ていないように思います。(ニンジャ、スシ、スキヤキソングなど)

クリムトなどウィーン分離派なども日本文化の影響が指摘されていますが、第一次世界大戦時、オーストリアは敵国の中では比較的親日的だったそうです。
それはやはり日本文化、ひいてはそれを生み出した日本人に対する評価がどこかにあったからというのもあると思います。
マニフェスト・デスティニーと帝国主義の時代、そのような意識を持つことは非常に難しかったと思うのですが、日本には一応評価すべき文化・文明があるという意識があったということで。

そういういわば「文化交流」というものは、結局、草の根の安全保障につながるのだと思います。相手の文化を尊敬していれば、相手の国や文化を滅ぼそうとは思わない。その文化の作り手である相手を野蛮人だとは思わない。


ということで何が言いたいかといいますと、聖闘士☆矢は日本の安全保障に大きな貢献をしているなあ、ってことです。(本日の主題)

日本が滅ぼされちゃったら新作の☆矢はもう見られないよ、マイスも買えないよってなったら、日本にミサイルを打ち込もうとは思わないでしょ?

とりあえず、夏のCG映画まではきっと日本は安全だろうと思います。
国益のためにもΩの三期を希望!


(なんだこれ)




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中羊受および双子・獅子・シベリア師弟などについての妄想が渦巻くコキュートスです。
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