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日々の萌語りとSS
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*拙宅の愛ある黒サガムウに拍手ありがとうございました。
 
 
拙宅での黒サガとムウ様は要は両思いなのですが、今回のお話ではどういう経緯でそうなった?ということを、自分の妄想の走るまま、書きたいだけ書かせていただきました。
黒サガ超ひいきしまくりなんですが、ムウ様が少しずつ大人になって、二人の関係が変化していくのが楽しいな、と思って書いてます。


脳内では、サガムウは実は、ムウ様→サガから始まっているのではないかと思っています。まあ、刷り込みに近いですね。13年前までは単純に慕っていたのではないかと。
で、そんなとこにリアリティー求めても仕方ないんですが、思春期前の男の子はそんなに難しくなくて、逆にそこが魅力。

でも、今回はアレな人ではないという設定をとっているので、サガにとっては最初は8歳下のムウ様は弟分としてはともかく、真剣な恋愛対象には成らなかったのではと思っています。
しかも、サガは他にも相手には不自由しなさそう。(ロス兄とか年中さんとか…爆)


地上最高レベルの権力者で、それに相応しい実力もあって、容貌も申し分ないとなれば、殆どのものが手に入ると思うのです。
でも、アニメでもハーレムみたいなことしてましたが、ああいう地上の快楽的なことは5~10年もやれば飽きてくるのではないかと思います。(しかも望めばいくらでも手に入るのだし、バリエーションも限界あるし)(笑)

となると、サガにとっては権力欲も所有欲も食欲も肉欲etcも、もうそれ程夢中になって満たそうというものではない。
もちろん肉体的欲求は沢山あるでしょうがw、それは謂わば簡単に満たせるので、そうなるとそれらを超える満足を与えてくれるものと言えば、手に入らないもの、手に入れることができないものなのではないでしょうか。

だから、このお話ではサガはムウ様に手を出していません。
力づくとか、アンナコト・コンナコトをしてしまうと、ムウ様はもちろん、自分にとっても二度とは得難いものを失ってしまうと分かっているので、手を出さない。(このへん、偽教皇歴が長いだけあって、かなり大人だと思います)
一緒に寝てるのに据え膳に手を出さないかなりのヘタレにも見えますがw、実は、ムウ様と、ムウ様との関係はサガのサンクチュアリなんだよね、と妄想。


一方、では、なぜムウ様じゃなきゃいけないのか。
サガにとってはとっても面倒な相手なのに。
ムウ様にとってもそれは同様で、なんでまたサガ?と。

この辺りをちままと詰めていくのが、個人的に脳内妄想がフル回転して楽しい部分です。
(難しいこと、面倒なこと、あり得そうにないことの方が、辻褄あわせが楽しくないですか?)


そして、このお話はもちろんムウ様の物語なのですが、実は裏ではサガの成長譚でもあります。
コメントで「サガも大人になってきてませんか?」と指摘してくださった方がいらしたのですが、実はサガも成長して、変化しているというつもりで書いています。
サガだって教皇やりながら15歳から25歳になったのですから、そりゃ、変わりますよね。


そんな風に、その時その時の時間が積み上がっていくお話を目指しました。
だからそういう意味ではもの凄くオーソドックスでストレートな物語です。何の技もひねりもありません。(そうしたら、大変長くなりました。済みません)

多分あと、2,3回だと思います。

 
*昨日は外食しましたが、注文品の中にこっそり「山羊の串焼き」「山羊のカレー」などを紛れ込ませました。
極めつけは、「山羊のハート」。
要はレバーなんですけど、「山羊のハートはいただきだぜ!」と思って食べてました。vv

 
 

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愛ある黒サガムウの続きです。




***
 
 
目の前に本の山がどん、と積み上げられた。
それ程古い本ではない。いや、むしろ比較的新しく見える本が多いので、聖域の書庫からのものではなさそうだ。
 
「は??これ全部読めっていうんですか?」
「正確には、理解しろ、だ。正しく理解できるのならば、愚直に最初から最後まで読む必要は無い」
「だけど、これなんか原語の原著じゃないですか?」
 
私は天辺の一冊をぱらぱらとめくって抗議の声をあげる。
 
「当然だ。解説本を読んでどうする。まずは原著を読んでからだ。それに原語のほうが理解しやすいこともある。特に人文社会系の書物の分かりにくさの多くは翻訳のせいだ。
ヘーゲルだって原語で読んだほうが意味は余程わかりやすいだろう?」
「…」
聖闘士が果たしてそんなものを読む必要があるのか。
 
「お前はろくな教育を受けていないのだから、せめて黄金に恥じない知識を身につけるよう心がけろ」
誰がそんな状況に私を追い込んだと思っているのだ。私は不満と怒りを隠そうともせずサガをにらみつけた。
 
「今度来た時に質問する。それまでに上から20冊目までを完全に理解しておけ」
私は返事もせず、なるべく反抗的に見える態度でサガからそっぽを向く。
 
サガはそんな私を見て、揶揄するように言う。
「・・・気に入らないようだな。まあ、よい。これらの本の多くは、私がお前の年に読んだものだ。
中にはお前の『偉大なる師・シオン様』に読むように言われて読んだものもある」
師の名前を聞いて、私は素早くサガの顔を見る。
 
「フフン、シオンは私に帝王学を与えたつもりだったようだが、結局は反逆者を育てただけだったな。実に間抜けなことよ。シオンはきっとお前にもこの本を読ませただろうな。
しかし、原著主義とは、全くどこまでも前時代の遺物だな。もっともその意味では、私もシオンの愚かさを自分のものとしてしまったようだが。ククク・・・」
 
またも私を不愉快にさせるようなことを言ってサガは消えていったが、私はもうサガのことなど気にしていなかった。
 
それではこれらの本の中には、もし何事もなかったらシオン様が私に下さっていたであろうものが混じっているのだ。
そう思うと、言葉も分野も様々なこれらの本が、シオン様からのお言葉のように思える。
 
それにそもそも、私は本を読むのが好きなのだ。このような人里離れた所でも本を読むことにより色々な世界を知ることができる。
 
先ほどサガに目の前に積まれて読むように言われた時は、その高圧的な言い方に一瞬むっとしたが、今となってはむしろ宝の山のように見えてくる。
タイトルに目を走らせ、何冊か本を開いてみる。
 
どの本にもアレクサンドリア図書館と双子座の聖衣をアレンジしたEx Libris(蔵書票)が貼ってある。
銅板印刷のような端正な字で彼の名前。それではこの大量の本はサガの私物なのだ。
彼は、私の年にシオン様に言われてこれらの本を読んだと言っていた。
 
 
私はサガが置いていった本を読み始めるのが楽しみになってきた。
 


***
 
*フリースクール@ジャミール

*拍手・コメントありがとうございます。
今晩からまた旅に出ますが、pc環境確保できると思いますので、日々更新継続する予定です。
頑張ります~ 

 

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昨日の続きです。


***
 
 
高地での訓練は平地でのそれの何倍も負担が大きい。幼少よりここに住み、体が薄い空気に慣れている私でも、何時間も夢中で動けば相当消耗する。
 
サガへの憎しみのままに技を放ち、訓練というよりも暴力的な衝動のままに岩山を破壊しつくした私は、ついに完全に体力が尽きて崩れ落ちた瓦礫の間にばたんと横になった。
いずれにせよ目の前の岩山はもう姿も無い。また後で元のように積み上げておかなければならないだろう。
 
 
息を整えながらぼんやり空を眺める。
今日のジャミールはとてもいい天気だ。透き通った真っ青な空には雲ひとつない。
峻厳な山の峰に切り取られた深く澄んだ青色。この透明な青が私に昔知っていたある瞳を思い出させた。
 
・・・あの綺麗な瞳をした人はどこに行ってしまったのだろう。あの頃あんなに優しかったあの人は、本当に心のどこかに黒い邪悪を隠していたのか?
 
先ほどまでの身を焦がすような憎悪の念は、破壊し尽くした岩山と同じように、いつの間にか小さく砕けてどこかに崩れ去ってしまった。憎しみはまた、サガに対する疑問に形を変えていく--
 
 
今の黒いサガの奇妙なバランス。
 
彼は「偽」教皇とはいえ教皇職に全霊を傾けて打ち込んでいる。
アクの強い聖闘士集団をよくまとめ、彼らの忠誠と献身をよく維持している。黄金聖闘士の中にすらサガの本当の姿を知ってなお、従っているものがいるようだ。それに近隣の村のものからは、相変わらず神の化身のようだと慕われている。
その点では、公平に見てサガはかなり上手く聖域を運営していると言えるだろう。
 
しかし一方で、サガはそれに伴う名誉や栄光というものにはまるっきり無関心だ。
あれほど懸命に努力していることに対して、自分自身がなんの評価も得られなくて、それでも変わらず尽力し続けられるものだろうか?
 
いわばサガの努力の成果は、公式にはみなシオン様のものとなる。歴史に残るのも、評価されるのも、自分が殺したいほど恨んだシオン様の名前のみだ。
 
名誉を求めず、自分はあくまで影として地上を守り、聖域の運営に力を尽くす―― この客観的事実は「邪悪」な彼の姿とどうしても一致しない・・・
 
 
彼は妙に自分を大切にしていない。

私は唐突に思い出した。
 
 
サガはいつも、どこかそういうところあった。
黄金の中でも最年長で最強の自分自身の存在に、どこか後ろめたさを感じているような、
任務に打ち込みながらも、どこか違うところを見ているような奇妙さ。
 
それは、破壊するものであると同時に、修復し守るものである私自身にも通じる、矛盾した星のさだめがもたらす距離感だった。
 
しかしそれでも、かっての彼はその距離感を、冷静でこまやかな配慮にかえて、みんなを暖かく見守っていた。幼い私の孤独に気づいてくれたのは、サガだけだったのだ…
 
 
今の彼のその時とは違う。この自分自身に対する無頓着さは何故なのだろう…?
この黒いサガは誰なのだろう?何故サガは邪悪な黒に身を堕としたのか…?
 
 いくら考えても答えの出ないパズル――
 
 
その時、頭の中にチカッと閃くものがあった。
 
 
――何かが、足りない。
 
 
パズルを組み立てる上で、何か重要なピースが足りないのだ。
だから、どうしても絵がちぐはぐになってしまう。
 
何か私の知らないことがある――
 
 
私はこの新しい確信を頭の中で何度も反芻しながら、ゆっくりと瓦礫となった岩山を片付け始めた。
 
 


(続く)
 明日は黒サガ登場の予定です。

 
 

拍手[6回]

 


前回の愛ある黒サガムウ@のジャミールの続きです。

色々自分なりに、「サガの乱」について考えた結果の妄想です。

原作に書かれていない部分を捏造したり(というか、そもそも全てが捏造ですが)、
ひいきが著しいですが、スミマセン。

寛大な気持ちで読んでやろうという方、どうぞお進み下さいませ~



***
 
 
 
サガはなぜあんな事をしたのだろう?
 
 
それは私の心に新しく芽生えた疑問だった。
 
 
そしてシオン様。シオン様は何事かが起ころうとしていることに気づいていた。
ではなぜそのための準備をしたり、防ごうととしなかったのか?
 
いや、違う。
私にジャミールに行けと言った時、幼い私でも生きていけるよう必要なインフラとシステムは既にできていた。ということはシオン様はやはり事態をある程度予見し、準備していたのではないか?
では何故事態を避けようとしなかったのか?
 
それにシオン様ほどの人が、いくらサガが相手とはいえ、予想済みの攻撃を受けた時、一撃の下に倒されるなどというのはおかしくないか?
 
思いがシオン様に及んだ時、私の内部に熱い溶岩のような憎しみが沸々とせり上がって来るのを感じた。
サガ。邪悪な教皇位の簒奪者。--彼を許すわけにはいかない。
シオン様は私に、サガの手から逃れよと、かたきを討てとジャミールに逃げるよう言ったのだ。
サガを決して許さない!
 
私は自分の中に膨れ上がった強い憎しみに耐え切れなくなり、外に駆け出すと修行場にしている岩山に一人向かった。


 

拍手[4回]



あけましておめでとうございます。
 
昨年は、自分の人生の中でこんなことが起こるなんて!と驚いた、まさかの二次創作ブログを開設した年でした。
 
今更ですが「こんな楽しい(そして深い)世界があったんだ!」と、未知の海に乗り出した大航海時代の船乗りのような気持ちです。vvv
 
 
そして、このような辺境の地までお運びくださる方々に、心からお礼申し上げます。
いつも同じことばかりで恐縮ですが、拍手・コメント・ご訪問に、沢山やる気をいただいてます。
 
 
自分の萌と目の前の箱を通じて、世界中の人(←)と一緒に楽しめるなんて、なんてすばらしいのでしょう。
今年も行ける所まで頑張ってみようと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(どこに辿り着くかは全く不明です~)


2010 新年 たると拝


masjit3.jpg

 Happy new year 2010.
May each day of your New Year sparkle with MOE and JOY !!
 

 

拍手[0回]

limbourg_heures14b.jpgベリー公のいとも豪華なる時祷書(占星学的人体・黄道十二宮人間) 
(Les Belles Heures du Duc de Berry)  ランブール兄弟
 
星座の十二宮は単に占いの道具だけではなく、かっては医学(占星医学)の分野にも使われていました。
人間の身体を大宇宙(マクロコスモス)に対応する小宇宙(コスモと読みたいところですが、ここではミクロコスモス)と考え、人間の身体を十二の部位に分けてそれぞれを黄道十二宮に対応させ、全身で天球を一周する太陽の通り道(ゾディアック)としていたのです。


 
まず頭の天辺は白羊宮の羊!(頭、顔、目)。
以下、
金牛宮(あご、喉、首)、  双児宮(肩、腕、肺などの循環器系、神経系)、
巨蟹宮(胸、胃、すい臓)、  獅子宮(心臓、背中)、  処女宮(大腸、十二指腸)、
天秤宮(おしり、腎臓、副腎)、  天蠍宮(直腸、結腸、生殖器、泌尿器)、
人馬宮(腰、肝臓、もも)、  磨かつ宮(膝、骨、皮膚)、
宝瓶宮(ふくらはぎ、足首)、  双魚宮(足、リンパ腺)
 
いかがでしょうか。
個人的には羊が司令塔だったり、蠍が下半身だったり、水瓶が妙にマニアックだったり、処女宮がなんだかよくわからなかったり、双子が神経を操ったりしてるところが興味深かったです。


 
ベリー公のいとも豪華なる時祷書は15世紀に全盛期を迎えたInternational Gothic style(国際ゴシック様式)で描かれた世界で一番美しいといわれる彩色写本(illuminated manuscript)です。特に背景の青は宝石のように輝く美しさ。

フランスのシャンティイ(Chantilly・パリから半時間くらい。シャンティイ競馬で有名)のシャンティイ城にあるコンデ美術館所蔵です。

シャンティイ城は庭園がとても素晴らしいです。(ベルサイユ宮殿の庭園を設計したル・ノートル)

ちなみにホイップクリームのことをクレーム・シャンティイといいます。
 


*昨日は、おそるおそるアップした大人バージョンSSに拍手をありがとうございました。
 
最初はいつもの通り薄暗いSSを書いていました。
怪物がいない湖がつまらないように、潜むものの無い人の心は魅力ないよねというアウトラインで。
(湖=心に黒や白がいてこそのサガだよね。それなのに彼らを怪物扱いして駆逐するのはどうよ、みたいな)
でも途中で、「一ヶ月にもなるのに801を避けていて同人サイトを名乗れるのか!」と変なスイッチが入り、結果、文字通りのやおいSSとなりました。

拍手[0回]


サイト開設一ヶ月記念・挑戦作を書いてみました。(ぬるいですがR18描写ありますのでお気をつけ下さい)


***

その日はいつもより時間があったので、ハイランドの北にある氷食湖へと足を伸ばした。
 
 
北国特有の冷たい色の高い空の下、ヒースに覆われた丘陵やV字渓谷が重なり合うようにどこまでも続いている。
これは大昔に大きな氷河が大地をえぐり取り、流れていった跡だ。そういう目で見ると、大きな塊がこの地を砕き押し広げ無理やり通っていった痕跡がはっきりと見てとれる。
そして氷河が去ったその後はLochと呼ばれる数多の細長い湖がある荒地となった。
 
 
12月のハイランドではまだ昼の3時なのに辺りはすでに薄暗く、身を切るような冷たい風が吹きすさんでいる。
 
伝説の怪物が住むといわれる湖。
確かにこの深くいかにも冷たそうな暗い水の奥には、なにか人の知らない生き物がひっそりと隠れ住んでいても不思議ではないように思える。
水の透明度は高いが、それもすぐに底知れぬ深さを感じさせる暗い闇に溶け、湖の底が果たしてどの程度深いのか、全く想像がつかない。
 
この底知れぬ湖の奥に怪物が住んでいるのか。
人の心と同じように。
 
 
しかし20世紀の科学は怪物を消し去ってしまった。
この湖の冷たく透き通った暗い灰緑の水は、底知れぬ闇を溶かしたものではなく、プランクトンなどの微小生物が少ないためであることが分析された。
そして徹底的なローラー作戦と、ソナーによる調査。
神秘の湖はひっくり返され、ふるわれ、隅々まで照らし出されて、もはやいかなる謎も生息できないまで解剖されてしまった。
 
 

遠くどこまでも伸びていく細長い湖面を見渡しながら、瞳に侮蔑をうかべた彼が言う。
「馬鹿な話だ。全てをはっきりさせようとするあまり、結局は全てを失うことになったのだ。怪物がいない湖などに何の魅力がある?」
彼は荒々しく身を翻すと、湖を見下ろす今は廃墟となった古い城に続く階段をどんどん上っていく。
私も慌てて彼を追う。
 
彼は砦の天辺に着くと半ば瓦礫となった城壁に腰を下ろし、背中を壁にもたせかけた。
私は彼の開いた足の間に座り、彼に軽く寄りかかる。
彼は自分が着ていたインバネスコートの中に私をすっぽりといれる。
そのまま二人で北海からの身を切るような風に吹かれながら冷たい湖を眺めた。
 
 
 「・・・髪が伸びたな」
私の髪に顔を埋めていた彼が呟く。インバネスコートの袖の穴から腕を出すと、自分の髪を縛っていた髪紐をとく。
その紐で私の髪を器用にまとめて結ぶと、片側に流す。
「これで邪魔にならない」
「・・・私には別に邪魔ではなかったですよ。むしろ結ばれると首筋が寒いのですが」
彼はクッと喉の奥で笑う。
「すぐに寒くなくなる」
そしてぐっと私を自分に引き寄せると、そのままその手がインバネスコートの下で動き出した。






*以下、大人シーン(といっても大したこと無いです)に挑戦してみました。
ぬるいです。その手の描写に抵抗が無く、生暖かく見守ってくださる方はお進み下さいませ。

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自己紹介:
中羊受および双子・獅子・シベリア師弟などについての妄想が渦巻くコキュートスです。
その他☆矢派生作品(Ω、LC等々)の感想も。
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