第74話「貴鬼の闘い！世代を越えた仲間！」感想

Ω７4話の単なる妄想叫びです。ネタばれあり。

＊夜中に拍手下さった方、ありがとうございました！嬉しかったです。

ムウ様ーーーー！！！！！

Ωが始まって以来１年半に渡り、もしやもしやと思いつつ、期待してはならない、望みを持った時の失望することの怖さにそこからは目をそむけ、それでも心の奥底には一縷の期待が・・・っていう心持だったのですが、ここにきて！

ムウ様ーーーー！！！！！！

今回スタートからドキドキしてたんですが、ほんとにほんとにムウ様が画面に登場した時脳内で何かが炸裂しました。
だって、ふっと遠い目になった貴鬼の横顔が、そのまま子供貴鬼の横顔に重なってムウ様の大きな背中を見上げてる場面になるなどと！

そして、もうあのムウ様の後姿だけでも十分生きていけると思っていたのに、さらに追加でムウ様が貴鬼をふりむき、アップになる止め絵が！！！
きらきらお目目で見上げる貴鬼を振り向くムウ様は、貴鬼に優しく微笑みかけるわけではなく、でも何かを伝えようとする強く澄んだ目をしています。
貴鬼は無言のうちにアリエスたることをムウ様の背中から学んできたのですね。

しかも綺麗で凛々しいムウ様のあのお姿は、貴鬼の心の中のムウ様というのがまた堪りません。カーサのカミュ先生的な意味での、きれいなムウ様。これはなんという貴鬼→ムウかと！

だって、原作ムウ様もアニメムウ様も、実は貴鬼に結構クールですよね。シオンにもみられる羊師弟のＳ的な弟子への愛情と勝手に考えてるんですが。
聖衣の墓場と亡霊さんとか、修復頼みに来ても追い返したりしてたのも貴鬼的には無かったこと？になっていて、貴鬼にとってのムウ様は絶対的に修復師の信念の体現者であり、聖闘士の理想であるのだと！！

面影のあの人はどこまでも気高く凛々しく美しいのですね。貴鬼ェ・・・（号泣）


さらにさらに嬉しいのは、そんな貴鬼自身が今や最強・理想の黄金聖闘士であり修復師であるということで。
貴鬼の強さはまさに無双でしたよね。黄金聖闘士がいかに別格であり、圧倒的であるかということを見せつけてくれた、アリエス貴鬼最強伝説の始まり。

そういう貴鬼を、かっての子供貴鬼のように大きなお目目をきらきらさせて見ている羅喜の構図がたまりません。
優しくて穏やかな大人に見える貴鬼様が、あんなにも圧倒的に強いなんて、羅喜目線で見るともうファザコン（？）一直線以外のルートは見えないですね。

でもでも、そんな最強で最高にかっこいい貴鬼の心にはいつもムウ様が・・・。＞「ムウ様、私に力を！」
悩む時も、闘う時も、修復にあたるときも、貴鬼の心の北極星はいつもムウ様で、高く輝くその光をしるべに貴鬼は歩んでいるんですよね。ムウ様呼び、ムウ「様」呼びがもう～！！！！


もうなんだか、幸せすぎて脳内麻薬でトリップ状態になってきました。
今回、貴鬼の作画が割と幼い感じだったのがまた、なんとも貴鬼→ムウで。アリエス技は勿論、爆砕点穴（違）でディオネの刻衣破壊してたのもムウ様ゆずりでしたよね。


こんなに幸せになれるなんて、ムウ様が好きで良かったって心から思いました。

羊一家万歳～～～！！！

（他にも沢山旧作ファンへのサービスあったんですが、すべては貴鬼ムウの前にエクスティンクトでした。74話ありがとう、ありがとう！そしてありがとう！）