10月5日の妄想ブログ、「仔ムウ様に膝枕してもらうサガの図」を、なるみやりょう様がイラストにして下さいました。
地味な字書きとしましては、自分の拙い文字列が誰かの創作のヒントになるというのは、本当に望外の喜びですv やっぱり萌は誰かとシェアできるとより一層楽しいですよね。
それにイラストやコミックはイメージがストレートに伝わって来るので、きゅんきゅん度も段違い。
なるみやりょう様の素敵なイラストはこちらです。(別窓でPixivが開きます)
素敵なイラストを拝見して、またしても仔ムウ様膝枕サガについて、ごちゃごちゃと追加妄想が湧いてきました。萌えというより、くどくどしい話ですがもしよろしければ、以下の折り畳みから。
*Ω74話の感想叫びに沢山拍手&※ありがとうございました。74話は間違いなく神回ですね!
お返事不要の方もありがとうございました。思い出補正!
3色サガの内面を色々分ってあげられる20歳のムウ様もいいのですが、聖域時代の仔ムウさまは子供だからこそ中学生のサガを受け止めてあげられたんじゃないかと思います。
当時仔ムウ様はまだ7歳とかそこらで、感情も未分化なまだまだ子供、とても思春期サガの複雑な葛藤を理解することはできなかったでしょう。どんなに賢く聡明な子供でも、子供は小さい大人ではない。だから仔ムウ様は大人になりかけている中学生サガに共感したり、理解したりすることはできなかったと思います。
でも、だからこそ子供だけが示せる寛容、わからないまままるっと全部受け止める柔軟性で、仔ムウ様はサガを包んでくれました。理解できなくても、サガの苦悩や悲しみうや誇りや自負心や、そういうのを全部そのまま受け取めてくれたのですよね。
それは人間になる前の子供は天使だということで、当時、仔ムウ様はサガにとってサガの天使だったんだと思います。修復師兼アリエスとしての業を既に分っていたとしても、当時の仔ムウ様は文字通り無垢な、人の世界の穢れや、この世の深い哀しみを知る前の天使。
でも、その天使の仔ムウ様を、穢して、損なって、成長させて、人間にしてしまったのもまた、当のサガなんですよね。
サガは、唯一自分に救いを与えてくれるサガの天使である仔ムウ様の白い翼を、いわば自ら折ってしまいました。
しかし、ムウ様は天上の存在でなくなったけれども、その代わり地面にちゃんと足をつけて自分で歩き始め、大切なもののために闘う戦士に成長します。
なんだかこの辺りの葛藤といいますか、運命の辿る道というのにも非常に萌えます。
そして、そんな天使の仔ムウ様は、眠ってしまったサガの眼鏡を外すのですが、サガにとってはその行為は別の意味も持つものだったと思います。
「もうこれ以上、見なくていいんだよ、頑張って全部を見て、自分と世界をコントロールするのはひとまず忘れて、今ここではゆっくり休んでくださいね」と。
眠りに落ちる時まで眼鏡を外さないっていうのは、結局は周囲への警戒心とか緊張があるのだと思うのです。
眠っている間は人は必然的に無防備ですしね。
だから眼鏡をはずしてあげると言うのは、「ここで、自分の膝の上で、安心して何も心配せず眠っていいんだよ」というメッセージだと思うのです。(まあ、成長後の眼鏡外しは他の意味もあるでしょうが。特にベッドの上とかだと←)
それで、膝枕とか眼鏡外しの仔ムウ様が天使だと思うのは、その行為を計算の上とか分ってやってるわけじゃないということで、だからこそ思春期サガは安心して膝枕で眠れるんですよね。
無自覚天使な仔ムウ様と、仔ムウ様の小さな丸い膝の上で眼鏡をはずして素顔になれたサガ。
結論として、仔ムウ様はサガの天使で、サガは天使の仔ムウ様の膝枕を独り占めだということですね。
あと、ムウ様が有利なのは、きっと7歳時代も結構むちむちした子供であった事だと思います。男児にも骨骨しい硬そうな子と幼児っぽい体型の子がいると思いますが、ムウ様は明らかに後者。
ムウ様の膝枕はきっと寝心地が良かったことでしょう。
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