サガの分類

サガムウ好きとして当然サガも好きなんですが、自分の思うところのサガってどのサガなんだろう…と、ふと思いました。サガはいろいろ複雑だし、時期によっても別人ですよね。
（以下、妄想による原作サガの分類です）

＊＊＊



派生や二次も存分に楽しんでますが、やはりまずは御大の原作無印星矢ありき。自分の原点である無印サガについて考えてみようと思います。

では、無印サガって？とラフに分けてみると；
①スターヒル前のサガ。
②スターヒル後偽教皇のサガ
③ハーデス十二宮編の復活灰色サガ


①はさらに、①A初期の子供/少年白サガと、①B黒が目覚めてきたスターヒル前の少年白黒サガに分けられそうです。

子供/少年白サガがいつから①Bになったかについてですが、一般的成長から推測するに黒がはっきり発現したのは13歳ごろからかな～と妄想してます。（黄金聖闘士になったのは、遅くともムウ様たちと同じ7歳くらいだとして）

となると、（たぶん）仔ムウ様が覚えてる時期のサガは、もう①Bの少年白黒サガなのでしょうね。このあたり、シオンの弟子である仔ムウ様との出会いもまた少年サガの黒発現に影響してたんじゃないかと思ってます。


②の時期については、白はほとんど表に出ることなかったんじゃないでしょうか。白が出てくるのは黒が面倒でやりたくない近隣の村への慰問時くらいで、その他は基本黒の邪魔をする脳内の声としてのみ意識の表面に出てくる。

これは、白自身が自分の罪の重さに識域下に潜っちゃってて、黒のほうは黒が思うところの「自分＝サガが本当にやりたいと思ってること」をやってる状態。
ちなみに、白と黒は必ずしも対立しているわけではないと思ってます。なんだかんだいっても黒は白の諫言を結構きいてますものね。スターヒルでも白は黒を止めてませんし。


それから③についてですが、③は白と黒が統合された灰色サガ。
①Bの少年白黒サガは、白と黒の人格がマーブル状に一部溶け合いながらも分離していますが、③の復活冥衣サガはそのあたりはちゃんと混ざって灰色になっていると思います。
ということで、③灰色サガは清濁併せ呑む、挫折も敗北の味も知っている大人の男。（別名スーパー攻め様）


それで、無印ベースで考えると、「サガ」は②であった期間が一番長いんですよね。
ある程度育って記憶がある時間のほとんどが①Bまたは②の状態で、黒と一緒だったと思われます。


そんなわけで自分にとっての原作ベースサガは②の偽教皇サガのイメージが一番強いみたいです。
別名・黒サガ。（いうまでもない結論）





＊原作ベースの妄想を一通り書いたら、次はパラレルや女体化など好き勝手な妄想も書いてみたいなーと思ってます。

＊いろいろ拍手＆メッセありがとうございます。応援のお言葉、胸に染み入りました。感謝・感謝・感謝！！！です。
また改めてご挨拶させていただきます。