お久しぶりです!
年末からちょっと遠いところまで行っていて、すっかりご無沙汰しております。
脳内は変わらずはるか彼方をさまよっておりますが、新しい年ももう3週目になってようやく少しずつ復活できそうな気配です。
留守中も拍手や応援※をどうもありがとうございました。拍手や※欄を覗く度になにかレスがあると本当に嬉しく元気が出ます。3月くらいまで鈍行になりそうですが、今更ですが2016年もどうぞよろしくお願いいたします。^^
(留守中に頂いていたメールのお返事は個別にさせていただきます〜)
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さてそんな風に遠くまで行って帰ってきたら、日本はすっかり大雪、そしてセ/ン/ター試験も終わっていました。そこで新聞に掲載された恒例のセ/ン/ター試験の問題をいつものように気軽に流し読みしていたのです。
第一問は社会学者土/井/隆/義氏の文章です。
「ふんふふーん、ポストモダンのキャラ化の話ね、身近で分かりやすくていいかもねー」(余裕)
そんな風に軽く読み流し初めてすぐの段落「3」。
『物語から独立して存在するキャラは「やおい」(注6)などの二次創作と呼ばれる諸作品の中にも多く見受けられます』
えっ!?
な、ちょっと待って!なに、このワード群は!!試験問題だよね?幻朧魔皇拳で幻見てるとかじゃないよね?
落ち着いて!まず(注6)を確認しなくちゃ、(注6)を…!!!」
(動揺しつつも慌てて(注6)に目を走らせ)
「(注6)既存の作品を原作として派生的な物語を作り出すことを「二次創作」と呼ぶ。
原作に置ける男性同士の絆に注目し、その関係性を読み変えたり置き換えたりしたものを「やおい」と呼ぶことがある。
『原作に置ける男性同士の絆に注目』!(ばこおおおおん 壁!)
『その関係性を読み変えたり置き換えたり』!!(ぐしゃあああ 天井から床へ!)
う、うう……(ヨロヨロ)
そのとき、脳内に響くアテナの小宇宙
(~まだ、命があるではありませんか~)
そう、そうだ、こんなところで負けるわけにいかない。続きを、続きを読まなくては――
『その作者たちは、一次作品からキャラクターだけを取り出して、当初の作品のストーリーとはかけ離れた独自の文脈の中で自由に操ってみせます』
「一次作品からキャラクターだけを取り出して
当初の作品のストーリーとはかけ離れた独自の文脈の中で自由に」!!
ぎゃらくしあん・えくすぷろーじょん!!!!
(うぎゃああああああああああああ!!!!)
***
――あっという間に勝負はつきました。瞬殺です。
これ、受験生の中には動揺してその後の試験に影響した女学生が絶対いたと思います。(特に文系女子との親和性)。第一問がこれって、あまりにでがしらをカウンターすぎやしませんか。
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