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日々の萌語りとSS
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前回の続き。白黒サガ!と、ただひたすら書きたいだけ書いてます。よろしければ折りたたみへどうぞ。


拍手お返事は反転しておきますね。

O様
20%にご賛同下さいましてありがとうございますw 本当に何故あの数字なのか、微調整可能なのか、興味深いところです。(凡百ならば「まだ少しは良心が残っている」くらいになるところですよね)
アニメの畳まれた教皇服も、育ちの良さ?が垣間見えて密かに注目ポイントですよね(^w^)ほんとに白黒サガ、可愛い///です~。※ありがとうございました。

S様
>黒サガが表に出てから時間が経っていない分、白サガよりも精神的に
そんな感じかもしれないですよね。黒サガは割と本能に近いところで生きているといいますか、もともと白の抑圧された(本能に近い)欲望や願望を具現化するために表に出てきたような感じですし。読んだ時の印象よりも「お兄さん」である白のほうが、実は結構強かったりするのかもしれないですね。
ワンドロ小説にも感想ありがとうございました。>それだけサガに対して愛情がある ヘタレサガはちょっと不安みたいですが、ムウ様がそのあたりを上手く甘えたり甘やかしたりしてくれるといいなと思ってます。(^ω^)拍手※どうもありがとうございました。



(前回の続き)


さて、ついにたどり着いたのは教皇宮。ここでラスボス・白黒サガが満を持しての登場です!

教皇宮全編を通してのサガの印象は、とにかく相手の攻撃技を真正面から受けまくっていると言うことです。よける気完全にゼロ!小細工を弄しないんですね。実に漢らしいです。
そして、白が星矢にいろいろ教えているうちに、「はあ、はあ、はあ」からのゴゴゴゴゴ…で黒登場!
髪の色が変わるのに、何故か音がするところがたまりません!
最早伝説となった聖衣直ばきシーンといい、「ウワーッ、ハハハハ」シーンといい、ここからの黒サガはノリノリでまさに絶好調!(^ω^)v

ジェミニの聖衣でかっこよく、問答無用でいきなり大技「アナザーディメンション!!」を繰り出します。ここでも黒サガの決断の速さ、仕事の速さが垣間見えます。
「いたぶってから始末してやる」みたいな舐めプ、戦力の逐次投入は最悪手ですが、黒はそんな愚はおかしません。いきなり異次元に放り込んで終了とは、やはりこの人、仕事は相当優秀とみました。

しかしせっかく黒が「異次元の世界を永遠にさまよいつづけるのだ!ウワーッハハハハ」とご機嫌なのに、またしても白の介入があります。
「よせ、もはやこれ以上罪を重ねるな…女神の命を救うまで星矢を殺させはしないぞ…」

そう諌められた黒は激昂して立ち上がって叫ぶわけです。
「だまれ――ッ ~ お前が肝心の時に邪魔をした それさえなければ、うう~~~~~~~ッ」と目をカッ!と見開いて叫んでいる黒サガ。

しかしその割にはまたしても、次のコマでは「よ…よお~し そんなにペガサスの命を助けたいのなら云々」と、一瞬で方針をかえます。

この切り替えの早さ、割り切りはほんとに男らしいです!抑圧する一方ではなく、相手(内なる自分)の気持ちや判断もちゃんと尊重できる人なのですね。

しかもですね!「よお~し」ですよ。「お」のあとは波線ですよ!!
数ページ前で13歳の星矢は「よおーし!」といってる訳ですが、28歳サガのこの波線の「よお~し」のかわいいこと!(^\\^)

(ちなみに、実は28歳カノンも波線で「よ・・・よお~し」と言っています。
海編の文庫10巻P10で、「むっ ここならなんとか砕けそうだぞ」と、岩牢の壁を砕こうとしてる場面ですが、カノンのそのシーンも屈指の可愛さです。こういうところは流石に双子なのですね^^)

さてその後、黒サガは星矢の五感を奪うわけですが、シャカですら大技中の大技の「五感剥奪!」を、いくら星矢が弱っているとはいえ、サガはあっさり1ページ、しかも右手人差し指でやってのけています。

なぜかというと、それはずっとバケツを左手に持っているから
なんて律儀なのでしょう。あるいは真面目?礼儀正しい?
ADも五感剥奪も、ずっとバケツ持ったまま、右手一本でやってるんですよね。(サガは右利きですね、きっと)

黄金たちはあまりヘッドパーツかぶっていませんが、サガはかぶらないくせに、ちゃんと手にもってるんですよ。ジェミニの星衣の一部として、ちゃんと大切に思い、身につけてるいうことでしょうか。
たとえ星矢をなめているから(本気じゃないから)余裕で、ということだったとしても、何もずっと持っていることないじゃないですか!?

きっとバケツをすごくかわいがっているということなのですよね。
星矢の必死の流星拳も、バケツを小脇に抱えたまま片手で防いでいます。

なんてことをしていたら、光速拳に進化した流星拳にふっとばされ、ついにバケツもサガの手から離れて飛んでいき、カラカラカラと床を転がります。
そのあとペガサスローリングクラッシュ!をまたしてもきっちり受けますが、黒サガは全然けろっとしています。
強いです。
流石の星矢も「だめだ…もうどうすることもできない…」と弱音を吐いてるわけですが、そこで最終奥義・バケツの涙!

かわいがっていたバケツの涙に
はげしく動揺するサガ。
「なにが悲しい…」とか、
バケツの心情を心配するサガ。
「そんなにいけないことか!?」「なにが悪い!?」と一生懸命説明し、バケツの理解と許しを求めるサガ。
今までは問答無用!!で、さっぱりあっさりしていたのに、突然バケツに対しては言い訳してみたりしています。

ものいわぬバケツのことをとっても気にするあたり、ペットにはコミュニケーション取りやすい犬猫とかではなく、魚とかロボロフスキー・ハムスターなど、話はできないけど可愛がってると心が通じる、みたいな生き物を選んだりするのではないでしょうか。
サガの心根の優しさを感じました。



しかしそれにしても、アニメのバケツは泣きすぎでしたよね!


(多分、さらに続く)

*追加で。
バケツの扱いについては、ムウ様によくよく言い含められていた可能性もありますね。
みんなろくにかぶらないし扱いも悪いので(天蠍宮でのカラーン!とか)、「今度会った時ジェミニのヘッドパーツに傷でもついていたら許しませんよ!」的な。





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