(リアムウ中編は本日お休みです)
13年前当時、ちびアリオリアはどうしていたのかと、このところ色々考えてました。
アイオリアは13年前の時点で既にレオだったので、聖域から「公式には」そこまで非道な扱いはされなかったと思ってます。
しかし、やはり周囲の態度は今までと同じとはいかなかったでしょうね。
(もちろん、陰で色々ひどい目にあっていても (・∀・)イイ!! のですが。幼いレオの傑出した才能を僻んでいた周囲にピーなことやこピーなことをされたり。←王道)
同僚の聖闘士仲間にしても、十二宮編初登場時の黄金聖衣ミロは、訓練服?アイオリアに対してどこか上から目線の気配を漂わせていたように感じました。
はえ抜きのミロあたりには、やはりあの時点でのアイオリアは「逆賊の弟」ということで、見下さないまでも、心理的距離があるといいますか、さわりにくい、傷のある黄金という認識だったのではないかと思います。
アイオリアの方も、一点の曇りなく堂々と自信に満ち溢れたミロに、ちょっと押されぎみの様に感じました。
だから、12宮編のアイオリアにはどこか影があると言いますか、無邪気というより大人っぽい感じでしたよね。(単純なのは同じのようですが)
・・・なんだか、そのあたりの「いじめられっ子・アイオリア物語」を書くのも、すごく楽しそうな気がしてきました。
『小公女セーラ』とか、まんまアイオリアじゃないかと!(セーラも7歳ですし)
「なんでも持っていた主人公が(兄と本人が生粋のギリシャ人黄金聖闘士)、身内の不幸等の事情で(「アイオロスの反乱」)、どん底に落ちて意地悪されるが(聖域での13年・質素な訓練服のリア)、明るさと希望を失わないで、最後大逆転で幸せに。(レオの黄金聖闘士アイオリア。兄の名誉も回復。)」
13年の間は、メイド服雑兵服で宮の掃除とか洗濯とかでこきつかわれたり、自分の訓練はろくにさせてもらえず、位が下の訓練生の稽古の手伝いや準備をやらされたりしてたんでしょうね。
しかもリアは要領悪そうなのに力だけは強いから、お茶碗割ったり、洗濯もの破いたりして、ご飯抜きとか、ぶん殴られたりして、ああ、可哀そう・・・
そんなリアの心の支えは、転校していっちゃった幼馴染の可愛いあの子なんですが、その頃当のその子は転校先で、学校の呼出もガン無視の、聖衣の墓場の亡霊たちを率いる田舎のスケ番(死語)になっていたんですね。アイオリア、本当に可哀そう・・・(落涙)
「Little Princess」は小さい頃繰り返し読んだお話だったんですが、まさか自分のリア好きにそんな刷り込みがあったと言う事に、今日気がつきました。
やっぱり(自分の)全ての道は、☆矢につながっていました。
(ところで、同じバーネットの有名作『小公子』ですが。
その中に、主人公セドリックに因んだ「フォントルロイ・スーツ」という、レース襟とサッシュのベルベットのスーツとか、カールした長い巻き毛の髪型とかでてくるんですが、これは誰に着せると良さそうでしょうか?
順当なのはやはりアフロディーテ?少年白サガでもいけそうですが、ちょっと違うかな??
あと、同じくバーネットの『秘密の花園』にいたっては、題名で小一時間は妄想できそうです。これはきっとサガムウ。または原作準拠の健全カノムウ。)
*拍手ありがとうございました。
「連載形式、楽しんでます」※、ありがとうございました。そう言っていただけると、嬉しいです。じりじり書かせていただいております。
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