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日々の萌語りとSS
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まさかの御大ご本人による「13年前」の裏ストーリー・エピ0が短期連載となり、車田泣きが止まらない年末年始でした。

ちびっこ黄金達が可愛く健気すぎて悶絶!年中さんたちの仕上がりっぷりも素晴らしい!
とにかく仔リアや仔ミロが熱血小学生男子で可愛いんですよね~(´ω`*)アルデバランは当時から癒し担当で和みます♡ 
それに対しちびっ仔ムウ様は常にむすっとしていて、そこがまた最高に可愛い(≧▽≦)bムウ様は最初からまさにムウ様で、それでこそムウ様!♡♡♡

そして…すばらしくロスサガでしたね!
もし自分がロスサガ界隈にいたら、間違いなく即☆昇天していたと思います。
ロスサガだああああ!どう読んでもロスサガだあああああ!!!!



--というのをふまえつつ。
とはいえ、個人的にはロスサガは「恋愛」じゃない関係のほうが萌えます///

永年の友情や強烈なライバル心や何かがごったになった、互いへの特別な感情。とても近くて大切な存在だけれど、だからこそ愛憎半ばする存在。そしてなによりも唯一の好敵手。
こういう関係は、それだけで十分に濃く激しくおいしいので、そのおいしさを純粋に堪能したいからかもしれません(個人の妄想です)

ロスとサガは、二人だけしかいない年長黄金=次世代リーダー候補、弟持ち、ギリシャ出身と共通項が多いだけに、サガにとっては本当に複雑な相手だと思います。
特に弟がらみではあまりに環境が違い過ぎて、そのような状況を強いる聖域に不満を抱き、一方で不満を持たずに聖闘士として迷わず明るく生きるロスに暗い感情を持たないではいられなかったでしょうね。
絶対に負けられない、弱みを見せたくない相手。
ロス側が、サガのことをあっさりと「自分より上」と言ってしまえるところも、サガの暗黒面を激しく刺激したと思います。

そこで思うに。「恋愛」ってやはり勝ち負けとか、自分の弱みをさらけ出せるか、っていう部分があると思うんですが、そこから考えるとムウ様はやはりサガにとって理想的なのではないでしょうか。

周りがみんな黄金聖闘士として熱くまっしぐらなとき、内面に熱さを秘めつつもどこか不機嫌そうな子供。ギリシャもヨーロッパも関係ない遠いところから来た異邦人。年齢も離れているし、容貌もアジア系の美形。つまり、サガにとって条件的には遠い存在だからこそ、興味も湧くし、違うことを前提にしているからこそ平気で近づけるし、競い合い張り合う前提条件がないからこそ弱みを見せたり負けたりできる相手だと思うのです。

そしてムウ様は修復士でもあるので、黄金聖闘士という枠組みが全てではない世界に生きている。聖域と黄金聖闘士であることにがんじがらめのサガにとっては、そんなムウ様のあり方は聖域の壮麗で堅牢な建物の高いところにある、開かれた灯りとりの小窓のようだったのではないかと思うのです。
(そうはいっても、まあ、恋に落ちるのに理由はいらないのですが)

ということで、ロスサガなのは間違いないのですが、やはり拙サイトはサガムウ♡で今年も突っ走ります。
いろいろ拍手どうもありがとうございました。2018年もどうぞよろしくお願いいたしますー。


拍手[10回]

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なかなか浮上できず心が乾ききっているうちに、あっという間に10月も終わりになってしまいました。(プレミアムフライデーってなんでしたっけ?もはやネタとしても話題に上がりませんね)
そんな中、本日は日本でも季節イベントとして定着しつつあるハロウィーンです。


ハロウィーンは本来ノリの良いアメリカ人たちが大はしゃぎするイベントで、不気味で怖い方向をめざすもの。
なんでもファンシー化・サンリオ化する日本と違って、アメリカのハロウィーンはかなり恐ろしいです。不気味にライティングされた家の前に黒猫や死神の鎌やミイラ、ちぎれた手足などが散乱し、ポーチやエントランスを盛大に蜘蛛の巣や骸骨で飾り、嵐と落雷のCDを流して待機。
子供は勿論、親も本気でコスプレしてますが、このコスプレかなりこわいです。(目玉がとれてぶら下がってるとか)

アメリカのお祭りであるハロウィーンに対して、
イギリス連邦やヨーロッパの方たちはわりと「アメリカのお祭りでしょ?」くらいのスタンスなので、車田聖域でもまあ、やらないでしょうね。

でも、妄想聖域ではもちろんハロウィン・ナイトは重要イベントです。何といってもムウ様に公に(?)いたずらできる日!
 ムウ様がTrick(いたずら)と Treat(ご褒美)のどちらになっても、されることは同じなのでしょうね~(*´▽`*)
(そもそも
Treatの辞書的意味は「たくさんのpleasureを与えてくれるもの」ですが、pleasureには「性的満足、官能的快楽」の意味もありますし・ニコッ)

(折り畳みに、海外滞在時のハロウィン過去記事を置いておきます。もしご興味あれば)


*留守中も拍手どうもありがとうございます。連打の方お気持ち嬉しいです(^^)



拍手[7回]

カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞を受賞されました。

私はこの作家さんが好きなのですが、内容が素晴らしいのはもちろんのこと、イシグロ氏の文章はとても美しいのです。
端正で、情感に満ちているけれど抑制が利いたブリティッシュ・イングリッシュで、品が良い。
単語も文章もシンプルで難しくないのに、繊細な喚起力あふれるところがなんとも素晴らしいです。

たとえば「わたしを離さないで」のラストなのですが↓(ネタバレなので反転しておきますね)

The fantasy never got beyond that -- I didn't let it -- and though the tears rolled down my face, I wasn't sobbing or out of control.I just waited a bit, then turned back to the car, to drive off to wherever it was I was supposed to be.

ここって、(黒)サガムウっぽくないですか?ムウ様っぽくないでしょうか?(個人の勝手な妄想イメージです)

でも、そんなことを思っていても、最近は「ムウ様可愛い!」「黒サガカッコかわいい!」としか書いていません。ムウ様を泣かせる(啼かせる)ことに熱中するあまり、台詞&ト書きの作文ばかりです。文体とか作風とかに構う余裕もなくなる、ムウ様の魔性の魅力。


*拍手ありがとうございます。連打の方、嬉しいです。やる気沢山いただいてます。


拍手[8回]

十二宮編は、星矢たち青銅がいかに黄金聖闘士が守る宮を突破していくかがひとつの見どころですが、原作もLoSもその辺上手かったなあと思います。

青銅も成長して欲しいんですが、黄金の格が下がってしまうのはよろしくないし、パワーバランスもおかしくなってしまう。

相手を甘く見てザコ~弱いのを送りこんでる内に、取り返しのつかないことになるのはバトルものに於いてよくある展開なのですが、星矢ではそこを非常にうまく回避してるなあと、何度読んでも/観ても感心します。

実際の戦争でも兵力を惜しんで小出しにした結果、かえって戦力をどんどん失う=事態が悪化というのが、最低な展開でありながらも歴史的に繰り返されています。(有名どころでは、戦力を小出しにして消耗していった日露戦争とか。)

そういう意味では、十二宮編でも青銅粛清のためにシルバー聖闘士ではなく教皇派黄金聖闘士を送りこんでいればと悔やまれます。

しかし十二宮ラスボスの黒には信念!があったのです。事態を完全に読み間違ってはいたけれど。そこがサガの悲劇でもあり喜劇でもあり、裸聖衣でもあるわけです。


でもそれを言えば、ムーミンパパなんてステキな裸シルクハット紳士ですよね。ムーミンママはまさに裸エプロン。


拍手[5回]

前エントリーで白と黒の二つの人格は、必ずしも完全に分かれているわけではないかも?という可能性について書きました。
従来「実は白サガもなんだかんだで結構黒い」という分析・解釈が広くなされてきたと思うのですが、もしかするとサガはグラデーション的にできている…?

当然「完全黒サガ」と「完全白サガ」というバージョンもあるのですが、その中間にはグラデ部分のグレーゾーンがあるわけです。そしてそこでは、「黒よりのチャコールグレー・サガ」や「白よりの薄墨色サガ」や「ほぼ白いライトグレー・サガ」等が存在する可能性に思いいたり。

ハーデス編の覚悟が決まった感じのサガは「灰色サガ」と呼ばれたりすることもありますが、あのサガは黒と白がむらなく(?)混じった統一性のある人格であるのに対し、このグラデサガはムラがむらむら。

もしそんな風に、完全に白でもなく黒でもなく、白よりまたは黒よりなサガがいて、13年間に色々やっていたとしたら、表面にいる黒がムウ様をアレコレしている時も、実は白も参加していたという可能性…!(*´▽`*)

となれば、甦り後のムウ様も、サガに対して堂々と「知らぬ存ぜぬでは済みませんよ!責任とってください!!」ということもできますね。

なんなら「知らないふりしてもダメですよ…あのとき、あなたもあの場にいたでしょう?私がどんな人間かはあなたもよく知っている筈…」(パサリと白い肩から夜着が落ちる)と誘惑されてしまってもいいですよね(*´▽`*)



*色々拍手をどうもありがとうございます。いつも励まされてます。
拍手お返事です↓

I様
髪色は白なのに言っていることが黒っぽかったりして
ですよね!(^^)仰るようにオンオフでパチッと切り替わるようなものでないのかも!
そうだとすると、また新しいパターンのサガムウ妄想ができそうで、本当に何故こうも星矢(サガムウ)は無限の可能性を秘めているのでしょうか。
地平線が広がるコメントをどうもありがとうございました♡

拍手[5回]



白と黒は完全に分離しているわけではないような気がしてます。
「二人」で、別人格として会話したりしていますが、行動そのものを見ていると、この「二人」は多くの点でなんだかんだで合意していると考えざるを得ないかと。

それぞれがどの程度互いを理解したうえでの行動なのかは分からないですが、もしかすると深層心理的には、分かった上での共犯関係にある小芝居めいたものなのかもしれないと思ったりも。(白の方は完全に無自覚という可能性も大ですが、そこも含めて)

だから髪色だけで今どちらの状態にあるかというのは断じきれないかもしれないですね。どちらが「優勢」な状態であるかは推察することはできても。

古代ギリシャに「砂山のパラドックス」というものがあります。
いわく、砂山からほんの少しずつ砂粒を取り去った場合、どの段階で「砂山」といえなくなるかという話。

砂山のパラドックス的に、「ここまでは白、ここからは黒」と言えないファジイな状態。



*拍手どうもありがとうございます。連打の方、涙が出るほど嬉しいです。SNSとピクシブ全盛のこの時代に、わざわざ拙ブログにお運びくださいましてどうもありがとうございました。

拍手[7回]

最近三次元的にログインできない状況が続いていて、心が乾ききっていました。色々と気力体力が減る一方の毎日。そんな中、嬉しい拍手をいただいたり、フォロワーさんのサガムウ小説を拝読したりして、いっきに心が潤いました。

誰かと萌えを共有できるのってすごく楽しいです。そして、自作やつぶやきを気に入っていただけたり、そこから新たに作品を作っていただけるのって、とても光栄だし、本当に幸せ。



以下、拍手お返事です。

8/22の方
双子誕作品を思い出してくださいまして、どうもありがとうございました!そう、そうなんですよ~(笑)こんな言葉ができるほど定説だという現実が素晴らしいです。ムウ様は無自覚かもしれませんが、サガの方はれっきとしたギリシャ人だし、身に覚えもあるので、さぞや戦々恐々だと思います。楽しいコメントありがとうございました。

せつか様
とても嬉しい拍手メッセージをどうもありがとうございました。最近あまりログインできていなくて、お返事遅くなってしまい申し訳ありませんでした。以前から拙作を読んでくださっていたとのこと、ほんとにありがたいです…(*ノωノ) 特に「spring rain」は自分でも思い入れがある作品なので、気に入っていただけてすごく嬉しいです。
こちらこそ嗜好が分かれるモノばかり書いておりますので、応援のお言葉とても心に染みました。字書きにとって、自作をイメージした絵を描いていただけるなんて最高に光栄です。早速ブクマさせていただきました♡
いつもあんな感じのものばかり書いておりますが、よかったらまた覗いてみてくださいませ。そして、せつかさんのサガムウも楽しみにしておりますーvvv

拍手[3回]

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中羊受および双子・獅子・シベリア師弟などについての妄想が渦巻くコキュートスです。
その他☆矢派生作品(Ω、LC等々)の感想も。
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