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日々の萌語りとSS
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2016年9月7日のクロ現は中国で高品質の違法コピー商品が増えているという問題についてとりあげていました。
いましたんですが、ポイントはそこで取り上げられたのが聖衣マイスシリーズ。
しかもサンプルがムウ様だったので、もうそれはそれはそれは!!!

高品質コピーマイスの問題については、以前ニュースのコーナーで取り上げていたのをみたことがあり、その時はアイオリアだったんですよね。で、当時は「そうよね、やっぱり星矢を代表する聖闘士としてメジャーなのはアイオロスか、でなければ黄金魂やLoSやったばかりだしアイオリアよね」と納得してたんです。そうしたら、数ヵ月後の昨日30分の特集番組になるというので、ふむふむと思って録画予約しておいたのです。
そうしたら。

まさかのムウ様回だったー!!!!!

星矢や青銅でもなく、リアやロスでもなく、シャカですらなく何故にムウ様???
しかも、冒頭はいきなりサガですよ。えっ、サガムウ特番????!

実は放映前から、コピー/クローンムウ様についてはツイッターなどで妄想が盛り上がっていたんですが、実際に番組をみたら燃料を爆裂投下されて宇宙創世のビッグバンを起こしました。

だって、あの冷静ぽいムウ様が、3Dプリンターで身体のカタチを隅々までくまなく精査され、そのまま完全に複製されちゃうんですよ!(鼻血)

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双子羊で兄嫁と弟嫁についての妄想考察PART2。いつものようになにかが湧いた戯言ですので、寝とられ苦手な方はパスしてくださいませ☆






***

前回、弟嫁について書いたので今回は兄嫁について。


まず、そもそも「兄嫁」って言葉自体がいろいろかき立てるものがあるんじゃないでしょうか。兄嫁って、なんだか甘酸っぱいですよね。

弟や妹など年少者にとっては、兄や姉の持っているものってそれだけで無条件に気になるものだと思います。基本、弟妹はまず兄姉の模倣から人生を始めるもので、兄や姉が持っているものはとにかく輝いてみえる。
年長者が持っているものへの、ちょっと背伸びした憧れ。

ましてや弟気質のカノンにとって、自分にとっての強者である兄が選んだそのひというのは、興味深々で眩しくみえるんじゃないでしょうか。


そして世の中には一盗・二卑・三妾・四妓・五妻という言葉がありますが、兄嫁を兄から「盗む」ということ、それ自体にも滾る要素があると思います。
なんだかんだ言っても、弟にとって最大のライバルは兄。兄の妻を奪うというのは、弟にとってはちょっとした意趣返しでもあり、兄との決別でもあり。

そして、そんな兄との関係の中だけでなく、兄嫁ムウ様その人自体の魅力って言うものがまたたまらないですよね。

ある日あらわれた、あの兄が選んだ新妻ムウ様。
サガは、礼節を重んじてムウ様をちゃんと「ねえさん」と呼ばせたりするんですが、ムウ様は8歳も年下なんですね。
年下の初々しい「姉」なんて、最高に落ち着かなくないですか?どう接して良いのかわからない。

ムウ様は「名前を呼び捨てでいいんですよ」と言うんですが、サガは「だめだ、そういうことはきちんとしよう。ムウは私の妻なのだから、カノンにとっては姉だ」って。
ということで、サガがいる前では「ねえさん」と呼ばされたりするのですが、そんな風に呼んだり呼ばれたりするのって落ち着かないし、相手を自分の中でどう位置付けたらいいのか悩んでいるうちに、いつのまにかずっとそのひとのことを考えていた、みたいな。

新妻で年下のあねって良くないですか///…?






***


実は、長年悩み続けている「サガとカノン、どちらがムウ様の相手?」という命題があるのですが(多分一生悩み続けそうな気がします。人生の課題です^w^)、自分の中では「カノンとの方がやっぱりムウ様幸せだよねえ」というのはほぼ確定しています。(だからといって、カノムウエンドとは限らないところがポイント。苦しくたってそれも愛)。そして、そのカノムウでは多分ムウ様は元・兄の恋人。

でも、きっとサガも最後には二人を祝福してくれると思うんです。もちろん相当に複雑だとは思うんですが、最終的にはカノンに「ムウ様を幸せにしてやってくれ」って言える。

それで、あとでカノンと二人になった時ムウ様が「では私がカノンを幸せにしますね」って言ったら、カノンは「そんな必要ない、俺は勝手に自分で幸せになるからな」って言う。


サガカノンが双子っていうことが、やっぱり大きいと思います。双子の片割れのお前以外の他の誰にも絶対に譲らないけれど、お前にならなんとか我慢してやるって。

サガカノンが未分化なところがあるといいますか、二人がムウ様を奪いあい、競い合う三角関係にはならないんですよね、きっと。
アス兄みたいに弟が自分の立場を脅かす、なんていう発想は、サガにもカノンにも全然ないし、お互いを面倒だと思いながらもなんだかんだで大切にしているし、こだわっている。

だから、ムウ様が双子のどちらとくっついても、なんだかんだで三人で仲良く出来そうな気がしています。(これは双子羊サンドの可能性!?)




*ひさびさのLONGたわごとに拍手ありがとうございました!
お返事たたんでおきますー



拍手[7回]

兄嫁と弟嫁、どちらが滾るかについてここのところ悩んでいます。(以下、双子羊NTR妄想。寝とられが苦手な方は回避くださいませ)






***


まずは「弟嫁」の場合。
いうまでもないんですが、サガの罪悪感は相当なものだと思います。

サガ自身が長男気質で、「自分がしっかりしなきゃ」(=世界は俺が守る。アテナにはまかせられない)という責任感が強い&自分のやり方が正しいという思考の人なので、弟のお嫁さんに手を出すとなると、相当心理的負荷が大きいと思います。

ましてやカノンのことも、双子のくせに完全に「弟」として見ている訳なので(カノン側も同じですが。自分で自分のこと「弟を見捨てる気か―!」とかいってましたし)、庇護すべき・監督すべき弟からその妻を寝とるとなると、ものすごい葛藤があると思います。兄である自分が、弟のものを奪うとは、って。
(なんだかんだで、サガはカノンのことも可愛がってますしねv)

しかし、そこまで分かっていながらも、どうしても手を出さざるを得ないほど弟嫁に魅了されちゃうんですよね~。
自制心が強い人の心理的な城壁が決壊するのが大好きなんですが、サガは白黒状態の中で偽教皇を長期に渡ってこなせるくらい自分をコントロール出来る人なのに、ムウ様の魅力には抗えない。

黄金聖闘士として、最年長として、兄として、絶対そんなことをしてはいけないと分かり切っているのに、どうしても弟嫁が気になって仕方ない。

ものすごく葛藤して葛藤して葛藤して。
でもついにある日、隣で夕飯のソラマメかなんか剥いていたエプロン姿のムウ様が、サガが静かなのに気付いて「サガ…?」と顔をあげたその首筋の白さや問いかける大きな翡翠の目に、自分を押さえきれなくなって――


ってなっちゃうんですよね~(´▽`)


ではムウ様の方は、どうなのかというと。

信頼して慕っていた義理兄の行動にショックを受けるし、カノンに悪いって言う半端ない罪悪感があるんでしょうけれど、

そこから、実は潜在的にサガのことが気になっていたことに気づかされる純愛展開とか。

一回だけのその関係を忘れられないまま、時折サガの目に垣間見える苦悩や熱情を見ないふりでそしらぬ顔で日々を送るとか。(なんだったら、時にその時のことを思い出してひとりでしちゃってもいいんですよニコッ♡)

カノンにはとても言えない…!っていうところからの、一線を越えてしまったから押さえがきかなくなったサガに繰り返しあれこれされて開発されてっちゃうとか(変えられてしまった身体はもう誘惑を拒みきれないーみたいな例のアレ)展開とか。


…いろいろ夢は広がります♪




*更新無い間もたくさんの拍手どうもありがとうございます。
生存確認には、もし良かったらツイッタ-の方ご覧くださいませ。@gotoplanisphere
とはいえ、ツイッタも一日一回くらいしか呟かない低頻度ですが;;;お返事はおりたたんでおきますね



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宮澤賢治の詩の断片、「堅い瓔珞はまっすぐに下に垂れます」に(『春と修羅』補遺より)、サガムウみを受信しました。



「堅い瓔珞はまっすぐに下に垂れます」

堅い瓔珞はまっすぐに下に垂れます。
実にひらめきかゞやいてその生物は堕ちて来ます。

まことにこれらの天人たちの
水素よりもっと透明な
悲しみの叫びをいつかどこかで
あなたは聞きはしませんでしたか。
まっすぐに天を刺す氷の鎗の
その叫びをあなたはきっと聞いたでせう。

けれども堕ちるひとのことや
又溺れながらその苦い鹹水を
一心に呑みほさうとするひとたちの
はなしを聞いても今のあなたには
たゞある愚かな人たちのあはれなはなし
或は少しめづらしいことにだけ聞くでせう。

けれどもたゞさう考へたのと
ほんたうにその水を噛むときとは
まるっきりまるっきりちがひます。
それは全く熱いくらゐまで冷たく
味のないくらゐまで苦く
青黒さがすきとほるまでかなしいのです。

そこに堕ちた人たちはみな叫びます
わたくしがこの湖に堕ちたのだらうか
堕ちたといふことがあるのかと。
全くさうです、誰がはじめから信じませう。
それでもたうとう信ずるのです。
そして一そうかなしくなるのです。

こんなことを今あなたに云ったのは
あなたが堕ちないためにでなく
堕ちるために又泳ぎ切るためにです。
誰でもみんな見るのですし また
いちばん強い人たちは願ひによって堕ち
次いで人人と一緒に飛騰しますから。



自分が堕ちるとは思ってもみなかった天の人は、堅い瓔珞のように輝いていた少年サガ。失敗など他人事のように自信にあふれ、信じた道を邁進していました。

けれど13年前のあの日、スターヒルの丘でサガは、ひらめきかゞやいて堕ちていってしまいます。水素よりもっと透明な悲しみの、まっすぐに天を刺す氷の鎗の、無言の叫びをあげながら。
そして偽教皇としての13年間、味のないくらゐまで苦く、青黒さがすきとほるまでかなしい鹹水を噛む絶望の内に、たうとう自分の駄天を信ずるにいたり、そして一そうかなしくなります。

けれどそこにムウ様が現れます。
そしてサガに言うんですよね。

こんなことを今あなたに云ったのは
あなたが堕ちないためにでなく
堕ちるために又泳ぎ切るためにです
そして、
誰でもみんな見るのですし また
いちばん強い人たちは願ひによって堕ち
次いで人人と一緒に飛騰しますから。

と。


――これってすごくサガムウみありませんか…?(///▽///)

それで、ムウ様はサガを罵倒したり、サガの脛の傷をビシバシ指摘するといいと思うんですよね。それこそがサガにとっては泳ぎきるために必要なことでしょうから。

ムウ様は8歳も年下だし、ジャミール暮らしの職人肌で世間知らずなところもあるけれど、きっとある意味その分、憎しみやこだわりなどの夾雑物に惑わされず、純粋に真理や表面には現れない真実に到達する力があるんだと思います。
もちろんアレコレ悩んだり泣いたり恨んだりするんですが、最後は本当のことを見つけ、それときちんと向かい合う力がある。

その点、聖域で偽教皇を演じ続けているサガは、有能なだけにかえって現実世界に取り込まれているし、自身がやらかしたという自責の念もあってどうしても心理的に逃れられない。

そんな、偽りやしがらみや矜持や伝統や責任などのもろもろに縛られているサガに、まっすぐに真理=救いを届けてあげられるムウ様は、サガのguiding angelですね。


(青空文庫 ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43040_15400.html)

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スターヒルでの15歳サガと老教皇シオン対決についての妄想考察。


「あれは星の運命(さだめ)でシオンはわざと負けた」説と「あれは素だった」説があるようですが、羊&サガスキ―として、わたくしは当然前者の「星の運命」学派です(^ω^)

でも、「星のさだめ」によってスターヒルでのクーデター自体が決まっていたものだとしても、もし当時の老教皇シオンと15歳少年サガが、正面からガチでバトっていたらどちらに軍配があがったでしょうか。

個人的には、肉体条件の有利さで少年サガのほうが強かったのではないかと思います。
当時のサガに事件後そのまま偽教皇がつとまったということは、少年サガは実力(強さ)的には教皇シオンに比しても遜色なかったのではないかと。となれば、体力や反射神経、視力聴力その他もろもろの肉体条件から、真っ向からの戦いでは少年サガのほうが有利だったのではないかと思います。

ただし。

以前、剣道の高段位者の老師と日本代表レベルの若手高段位者の剣道の稽古をみたことがあります。そのとき、老師の剣先はふらふらと揺れていて、若手の見るからに研ぎ澄まされ張り詰めた剣先とちょっと違ったんですよね。
でも、稽古の後若手の方とお話しする機会があったのですが、その方は「怖くてこちらから打ちこめない」と仰っていました。剣先をあわせるのですが、ゆらゆらしている老師の剣先がすっと小手先で相手の攻撃を流しちゃうんです。力で払うのではなく、ちゃんと激しく打ち合う前に受け流されちゃうような感じで。


稽古だったので勝ち負けは無かったのですが、肉体的にはかなり劣っているであろう高齢の方の高段位者と剣を交えるというのはそういうものなのか、と目うろこでした。
多分、打ち込めないことの背景には、相手が高名な高段位者であることへの心理的プレッシャーとかもあるんじゃないかと思います。


だから若手の動きに色んな意味で躊躇いが混じっちゃうわけですが、そのレベルでは躊躇いがあるようでは勝てないのでしょうね。


となると、老シオン対少年サガのスターヒル対決にもそういう要因が大きく関与してきそうです。
少年サガ側には、シオンへの屈折した思いや、気負い、一線を越えてしまうという絶望もあったでしょうから、通常よりも更に神経過敏になるでしょう。(もともとサガは神経細やかそうですし)自分が目標と仰いできた絶対的な存在を負かしてしまうことへの、識域下での怖さや抵抗もあったかもしれません。
だから、実力的には少年サガの方が強いかもしれないけれど、老教皇シオンに少年サガが勝つのは難しい。

ということで、原作で教皇シオンが一撃で斃れたのは、「わざと負け」だったのかな~と思います。






(でもほんとのことを言うと、心の底では「あれはふつうにシオンの素だよなあ」って思ってます^w^; 脇の甘いおおらかで豪快な無印シオン大好きですvvv)

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星矢三十周年展行ってきました!
(以下、三十周年展で五体投地するしかないほど感激したということを、興奮のままに書いているだけの小学生なみの長文感想文です。頭おかしいですが、生温かく見守って下さるとうれしいです)





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ついに!今週末から星矢30周年展が始まりますね!
展示そのものも楽しみにしていたのですが、今回はさすが30周年展、星矢にしては(w)グッズも投入されてきていっきにワクワク感が急上昇。

元々画集とパンフは確保しようと思っていたのですが、イベント限定グッズのラインナップを真剣に見ていたら、豆皿もふだんにしれっと使えるんじゃない?と、気になってきました。

しかしながら九谷の大皿10万8千円、あれはきっとムウ様が内職で作ったんですよね。あの価格設定は聖域のために少しでも稼ごうという健気さと、ジャミール引きこもり故の相場観の無さからなのではと思います。



*ぱちぱち拍手ありがとうございます!(^ω^)

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中羊受および双子・獅子・シベリア師弟などについての妄想が渦巻くコキュートスです。
その他☆矢派生作品(Ω、LC等々)の感想も。
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