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日々の萌語りとSS
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三次元の友人が、高校生時代好きだった男性と偶然再会しました。

当時、彼女は彼に何度か告白して、でも毎回ふられてしまい。私は3年間ずっと相談に乗ったりしていたのですが結局実ることはないままに卒業で、彼とはもう二度と会うこともないだろうねと、彼は私たちの間ですっかり思い出の中の人になっていました。

ところが、長い月日を経て二人はNYで偶然再会したのです!びっくり(@0@)
(ドライビングシューズだった彼女は慌ててJimmy Chooで踵の高い靴を買って、彼の行きつけのレストランへ向かう、というどこのドラマかというような展開)

そして彼の口から、当時彼には事情があったことなども知らされ、いろいろなことが本当にすっきりと理解できて、クリアになりました。

私「あの頃の彼は自分の中だけをみて閉じこもっているような感じだったけど、自分のことでいっぱいいっぱいで、友人ちゃんのことを考えることもできなかったんだね」
友人「うん、彼もまさにそう言ってた、自分は子供で余裕がなかったって」

友人の高校時代の想いが救済されたのも嬉しいし、スーツが似合う素敵なおとなになった二人が巡り合えたのもとても嬉しいんですが、同時にこういうシチュってすごく好みなんですが!
リアルと混同してはいけないのは当然なのですが、頭の妄想野のどこかでターボスイッチが入りました・笑

サガムウでもカノムウでもリアムウでもいい!!
13年間いろいろこじれてたりしたのが、ラストで救われるっていうのがいいなあ~


サイトがどんなに薄暗かろうと、どのCPも最終的にはハッピーエンドのつもりです。
サガムウ悲恋はあくまで最後のハッピーエンドにカタルシスをもたらすためのギミック。

どん底まで落としておいてあげる、これはある意味基本ですよね?


*ぱちぱちありがとうございました!








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***

拙宅の脳内設定黒サガムウは、十二宮編以前の時系列なので、基本的にはムウ様10代で妄想させていただいております。

この辺りの年代って、二人ともが大きく変化・成長する時期だと思うんですよね。特にムウ様は10代全部ですからいろいろあるんじゃないかと。
諸悪の根源(黒)サガに対して勿論葛藤もあるでしょうが、それ以外にも、自意識とか、負けたくないとか、恥ずかしいとか、自分を持て余すとか、素直になれないとか。

それに対して(黒)サガの方は、いろいろあるにせよ(色々あるでしょうねえ)、年上なだけあって「好き」という気持ちそれ自体に対しては、まだ余裕がありそうにも思います。
といいますか、きっと(黒)サガもいろいろ葛藤してたんだと思うのですが、20代も半ばになれば開き直りとか余裕があったと思うんですよね。

15歳で過激な手段で権力を手にした時点では、興奮と高揚と取り返しのつかないことをしてしまったという混乱の中で、サガもだいぶ滅茶苦茶やったんじゃないかと思うのですが(ピラミッド・・・)、それからそのポジションで10年もたてば、いい加減達観してきたんじゃないかと。

そんな黒サガには、ムウ様のことを可愛がるにも、最早なんのためらいもない!というのもたまにはいいなあ、と妄想。一緒にいる時間(多分それは限られたもの)は、とことん一緒に過ごしたいみたいな気持ち。照れるムウ様の反応を面白がったり。

年下の方が照れたり意地張ったりしてるのを、年上が余裕でよしよしして可愛がったり、逆にからかったり、苛めてみたりっていうのもいいですよね。
そんな風に開き直った黒サガにめちゃ可愛がりされて、うろたえつつも実は嬉しいけど、でもすごく恥ずかしくてどうしたらよいか分からないという少年ムウ様、みたいな時間があったらいいな。

原作コミックの大はしゃぎ変顔が気になる黒サガですが、大人でかっこいいのです。(多分)



*拍手どうもありがとうございました。サガムウボタンも嬉しいです、励みになりますb







拍手[7回]


強い男が勝てないっていうのがいいです。

サガの方がムウ様より強くて、戦えばサガが勝つでしょうし、一応教皇やっているのでひきこもりのムウ様より世知にもたけているでしょう。精神的にももしかするとサガの方が覚悟が座ってる分強いのかもしれない。(少なくとも復活以後は)でもサガは自分はムウ様には勝てないって分かってる。

その「勝てない」っていうのがまさに「惚れた方が負け」っていうことで、サガ自身の感情そのものなんですよね。


「勝てない」っていうのは「この人をずっと見ていたい」「この人の愛しさから自分は逃れられない」から「この人にはかなわない」んですものね。
そういう意味では、サガはたとえムウ様を殺して物理的に消してしまったとしても、ムウ様という存在を自分の中から消すことはできないという意味において、絶対勝てない。

殺せるけれど、殺せない。勝てるけど、勝てない。
その首に大きな手をあてて一思いに縊り殺せたらどんなに楽になるだろうと思っても、絶対そんなことはできっこないと分かっている。Sweet surrender.


ムウ様もサガには勝てない、って思っているでしょうが、それはサガは8歳も年上だし(偽)教皇だし聖闘士としての実力も勝っていそうだし、という前提があった上でのこと。ましてやサガは幼いころからの憧れの聖闘士筆頭だったんだから、自分はサガに勝てなくても当然という感じでしょう。だからムウ様にとって別に意外性はない話。


サガの方は自分の方が強いの筈なのに…という点に置いて、しみじみ「ムウには勝てないなぁ…」って思いそうです。


そのあたりの前提の違いからいうと、サガがムウ様を愛する気持ちの方が、きっと、より「絶対勝てない感」が強いでしょうね。 Destined to lose.





*夜更けの拍手どうもありがとうございました。見ていて下さる方、足跡残してくださる方がいてくださって、とても嬉しいです。



拍手[6回]

スイスナイフVictorinoxのCMですが↓

 


正直、このカッティングボード欲しいです!w













***

12宮編のラスト、「ウギャアアアアア」とサガから出て行ったうぎゃあああちゃんが何者か、っていうのは未だによくわからないです。

原作無印を描かれたとおりに素直に読めば、
サガは邪悪(=うぎゃああ)に憑りつかれて善悪に分裂し、あのような乱に走ってしまったけれど、
アテナの光で浄化されて(ウギャアアアは祓われて)元のサガに戻り、
責任をとって自害した、っていう話ですよね。

ではその邪悪というのは何なのかというと、聖域という本陣で、しかも教皇シオンの目の前で、アテナその人に手を出すような真似をさせるほどの邪悪を、聖闘士筆頭の実力者サガに注入するというのは、これは星矢世界的に神の仕業としか考えられないと思います。

ポセイドンは、目覚める予定がない時にたまたま起こされちゃった、という方なので、となるとハーデスかタナヒュプか…


しかし、双子羊の妄想作文を書く身としては、やはりうぎゃあああちゃんには思い入れがあるんですよね!(以下、妄想)




うぎゃああああは他界の神によって戦略的に憑依させられた邪悪というよりは、もともとサガ本人の中にあったものという方が萌えます♡
たとえ他界の神の手が加わっていたとしても、あくまでうぎゃあああちゃんの種そのものは少年サガの中にあったもの。

”憑りついていた”うぎゃあああちゃんは最後にサガから除霊されて去っていったように見えましたが、つまりはあれは黒サガ(かっこイメージ)というやつです。去っていった、という描写で、白サガの中に再び封印されたことのイメージシーン。(「イメージです」)

自分の中の妄想過去聖域においては:
1)少年灰色サガ
2)⇒少年灰色サガの中に黒サガ誕生&その反動で灰色少年サガは少年白サガに
3)⇒黒サガが強大化・白サガは精神の低層にひきこもる(表面的には、黒サガにコントロールを奪われる)
4)スターヒル&偽教皇の13年間は3)の状態で過ごす
5)⇒アテナの盾でうぎゃあああちゃんは除霊=実際は黒が役目を終えて消える。反動で白サガが表面化、自害。(自害直前のサガのキラキラ麗しさはまさに白サガ)
・・・・・・
6)ハーデス12宮編で灰色サガとして復活。


みたいな流れかな~と。(以前何度か書いてるんですが、白と黒は識閾下では共犯関係)


それでですね!
ここでもう一度、ムウ様の行動&発言を見直してみましょう。

アテナに懺悔して自害したサガ、その本来ふたりだけであるべき非常にプライベートかつおそれおおい場にムウ様は現れます。
さきほどアテナ沙織を追おうとした辰巳を制止して自ら止めたのにも関わらず自分はアテナを、そして多分そこに現れていないサガを探しにいったのですね。

そしてサガ自害の直後に、「サガは俗にいう二重人格者だったのですね」と目を閉じ静かに言います。

二重人格者、つまりムウ様は黒サガのことを一人の個別の人格として認識しているということですよね。(ここポイント)
つまり、ムウ様は黒サガは黒サガとしてその存在を認めている。

誰にもその存在を明らかに出来なかった、そして役目を終えてそのまま消えていった黒サガのことをムウ様だけは知っていた。

しかし、アテナの聖闘士としてはサガの自害を止めることもできず、あくまで「傍観者」としてその場に現れることしかできなかったんですよね。目の前でサガがせめてもの償いに自害していくのを、ただ見ていることしかできなかった…



結局ムウ様は、いつも傍観者でした。12宮編において多分誰よりも状況を理解していたのに、事態の推移についてなにも積極的な役割を果たさなかった。

そしてそんなムウ様が、最後に女神のアリエスとしてギリギリ許されるであろう精一杯の発言をします。サガをかばうかのようにーー


「結局 今度の闘いで誰よりも苦しんでいたのはサガだったのかもしれない」



(´;ω;`)ブワッ










拍手[6回]

前回、ムウ様は半分こにすることによって二倍を受け取る、みたいな妄想を書きましたが、では、この「半分こ」とはどう分ける?という話です。

物理的にだと上半身と下半身?表側と裏側?ボディとその他?
いずれにせよ、思うに白サガは黒が好きなほうをとった残りを受け取りそうですよね。
しかしそこが巧妙な陥穽…!('Д';)

黒は複雑な欲望の根幹を体現したようなシンプルな潔さがあるので、欲しいものにズバリと行きそうです。(下半身とか前半分とかw)

でも実は黒がとった残りの上半身とか後ろ半分を受け取る白サガのほうが、色々と高度な気がします。ムウ様もそのあたりは分かってそう。

↓この感じが白サガっぽいです。隠すことにより、より淫靡で意味深。布一枚で隔てられることにより、一層官能的で蠱惑的。カラーラ・マーブルというブランド大理石も白サガっぽい。

 

Ralph Brown  ttp://www.ralphbrown.co.uk/

*拍手どうもありがとうございました!



拍手[5回]

サガムウの肝は「運命」とか「宿命」だなあ、と思います。
どの恋愛もその人にとっては運命だと思うのですが、とりわけサガムウの結びつきはどうしたって宿命的。恋愛関係でなかったとしても、ふたりの間には断ち切れないしがらみ・絆がある。他の人と恋仲になっても、憎みあっていたとしても、スターヒルを介して二人の間には紐帯がある。



*拍手どうもありがとうございました。お返事は反転で。

Mさま

サイトにもメッセ拍手ありがとうございました。少しでも楽しんでいただけたならとっても嬉しいです(*'ω'*)「ムウ様のために黒を起こし、事件を起こしたサガ」は、夢ですよね~(*´▽`*) 
といいますか、「ムウ様のためにスターヒル」は私の中では既に確定事実ですv だって仔ムウ様にとって少年サガが憧れの人だったように、仔ムウ様は少年サガにとって特別な存在だったんですものね♪
むかしちょっとお話ししたことがある拙「仔羊幼稚園ものがたり」という過去聖域の妄想中編でも、サガが罪を犯す大きな要因のひとつとして、仔ムウ様のブラックな修行環境を設定しています。この草稿ももれなく没作品の墓場に入っているのですが^∀^;)









拍手[4回]

ふと「あ、そういえば昔そんな話書いたな~」と思い出した特殊設定のサガムウを、没原稿の墓場から発掘しました。
2009年に初めて書いたサガムウです;;;

拙サイトの他サガムウと全然違う系統の話。ムウ様のキャラ改変(黒化)と捏造設定がひどいです。サガムウ考察もまだごくごく初期段階で、サガはかなり同人的に類型的な造形。
ある意味定番的なんですが、とっても中二系。
処女作からいきなりこんなムウ様像だったんですが、サガムウ間には深い愛があるつもり。


勢いだけの黒羊を読んでみる方はこちら⇒

以下、作品ネタバレ(?)とスターヒルと羊について。




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中羊受および双子・獅子・シベリア師弟などについての妄想が渦巻くコキュートスです。
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