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日々の萌語りとSS
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先日、カノンにとっては、ムウ様はジェミニと同じように最初から兄の物だったんだよね、という妄想について書きましたが、同系統の妄想で、「ムウ様にとって、意識し始めた最初からサガは親の仇だった」、というのがあります。
こういうドラマティックなのは、サガムウに似合いますね。

最初から親の敵と分かっているバージョンでも、途中で親の敵と知るバージョンでも、いずれにせよムウ様にとっては、まずサガは何よりも「親の仇」。
そういう所与の状況・巡りあわせがあった上で、ムウ様がサガと色々あったり、サガのことを色々考えたりすると思うと・・・イイ!(・∀・)

自分の気持ちに素直になれないだろうなーとか、仇を好きになってしまった自分を責めるだろうなーとか、そもそも自分の気持ちを自分に認めることすらできないかもなーとか、いくらでも妄想の余地があってごはんのおかずに困りません。

サガにとってもその状況は同じで、ムウ様を親なしっ子にしちゃったという追い目は常につきまとうでしょうから、そこらへんでふっきれないのもいいですね。ムウ様のことは半分あきらめ・でも半分あきらめきれない感じなんだろうかとか。


葛藤とか障害とか、ほんとはそんなの無い方がいいにきまってますが、妄想的には非常においしい要素。
最初から予め決まっている状況。それといかに闘っていくか、それをいかにしてひっくり返すかが、妄想民としての捏造闘争本能に火をつけるみたいな感じでしょうか。



*拍手ありがとうございました。夜中にパチパチの方もありがとうございます。見て頂けて嬉しいです。

拍手[7回]

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蝉の声が朝から聞こえる夏のせいもあって、なんとなく脱力モードです。これは紛れもなく例の祭りの後的な症状。
今年は年初の動画公開から始まって、LoS映画に向けて本当に楽しかったですよね。色んなニュースや追い切れないほどコラボがあって毎日すごく充実してました。2年見続けたΩが終わる寂しさも、お陰でまぎれて流せたように思います。

お祭りの渦中にいたあの頃も、「この日々には終わりがあるのだ」ってどこかで常に意識してはいたのですが、あえて今はそれは考えるのは止めようと思いっきり楽しんでいました。

――って、ここまで書いて思いましたが、これってちょっとサガムウ13年的な心理状態みたいかもしれないですね。現実逃避とは違う、今目の前にあるものをちゃんと見よう、今ここにいる存在ときちんと向き合おう的な。
ふたりとも「この状態はずっとは続くことはない」って分っていた筈。だからこそ停滞しないで進もうという気持にもなったのかな。



*ぱちぱち拍手どうもありがとうございました。不安定な天気が続きますがどうぞお気をつけて。

拍手[5回]

LoSの終盤、ラスボスサガに対する聖闘士みんなの共闘場面は印象深かったですよね。ようやく黄金聖闘士が協力して闘う姿が見られたと、評判良かったのではないかと思います。

しかし、車田原作について考えてみると。
十二宮編終盤で黒サガはわざわざテレパシーで聖域の全員に「殺したのよこのサガが!!」「そうだオレは神だ!!」(ドオオオン)とノリノリで宣言していますが、あれってあの後どうするつもりだったのでしょうね?

あの時点で聖域に残っていた5人の黄金聖闘士プラス青銅が、一斉に自分に立ち向かってきたらとか考えなかったのでしょうか。自分一人で全員を押さえられる自信があったということ?
それともアテナの聖闘士なので一対一の戦いとなると楽観していて、自分は一対一なら誰にも負けないと思っていたということ?
でも、たとえ押さえこめたとしても、その後の聖域運営が極めて困難になるとか考えなかったのでしょうか。(考えなかったのでしょうね。)

その辺りの元気いっぱいで迂闊で楽観的な黒が可愛くてたまりません。
一人称も「わたし」から「オレ」になっちゃってるし、自分が話題になっている気づいて、もうウズウズして我慢できなくて声にもテレパシーにも出ちゃったんでしょうね。(「知らなかっただろうが、実はこの13年間教皇はオレだったのだ!ウワーハハハ!!」)
頭の中がダダ漏れな黒サガが本当に愛おしいです。(>∀<)


そして、沙織さんの矢が消え、皆が「女神復活ばんざーい!」と喜んでいる場面。
生き残った黄金聖闘士達は改めてアテナに忠誠を誓います。
最初に大ゴマで5人がズラリと横に並び、それからムウ様以外の4人が「獅子座のアイオリア」「乙女座のシャカ」と名乗りをあげていくのですが、この4人は皆一様に口元にかすかな微笑みをのせています。(唇のラインや唇の端をあらわす点の端っこが持ち上がっている)
4人ともが、真正なるアテナを遂に迎えた希望と決意の場面にふさわしい、明るい印象の表情なのですね。

ところが!
ムウ様は、一貫して真面目な顔をしています。最後に至るまで一度として明るさを感じさせる表情を見せていません。
喜びと希望に沸く聖域で、ムウ様だけはどこか物憂げな、淡々とした感情を感じさせない顔のままです。

それまでの、皆が星矢を応援している場面等でも、ミロ達は口を開けたり歯を食いしばったりしているのですが(シャカでさえ長めの汗をふた筋流しています)、ムウ様は短い汗を一筋流しているだけで、他の皆程、星矢の勝利を一心に願って戦いに感情移入している風ではありません。

だからきっとサガが小宇宙通信暴露という荒業に出た挙句、勝手に死んじゃった後、ムウ様は混乱と悲痛の極みでもう無表情になるしかなかったんだな、と、勝手にムウ様の心中を想像して代わりに涙しておりました。

ムウ様にこんな思いをさせて(「まったく、あの人はいつも無計画に余計なことばかり!!emoji」)、復活後の灰サガはムウ様に絶対頭が上がらないでしょうね。



*拍手どうもありがとうございました。夏はアイオリアは鉄板なのですが、ご機嫌な黒と海のカノンもとても夏向けだと思います。
来週から8月中は夏休みモードとなるので更新は間遠になると思いますが、ブログやメールは稼働しております。よろしくお願い致します。





拍手[7回]

七夕の夜はやっぱり曇り空で、織姫と彦星の逢瀬はかないませんでしたね。やはりこの時期の七夕は気候的に難しいかと。
仙台七夕のように、オリジナル通りの8月上旬の七夕の方が良いんじゃないかと毎年思いながら、短冊に「サガムウが幸せになりますように」と書いて飾っています。

そんな風に見上げた昨夜の空には、きれいな朧月がかかっていました。朧月夜・・・といえば、源氏物語ですよね。

誰もが思うところですが、源氏と紫の上って8歳差なんですよね。18歳の源氏が若紫をみつけたのは彼女が10歳の時、22歳の源氏が「強引に妻にした」のは彼女が14歳の時。
(当時の社会的・身体的・性的な環境から考えると、現在年齢を0.7倍したくらいのイメージになるそうです。となると14歳は20歳なので、まあそんなものでしょうか)

数え年&表記ゆれがあるため多少の誤差はありますが、この8歳という年齢差、年長ー年少さんを妄想する時、誰もが思うところでしょう。(二度言)

今は時代も変わり、いろいろあるので虹創作内ではその辺りについてはうやむやな感じにしているのですがw、一応法的にはどうなっているのかといいますと、以下のようでした。
(参考URL http://chartsbin.com/view/03a 全て男性maleについて。女性の場合は年齢・条件が違う場合もあります)

ギリシャでは「ストレート男子もゲイ男子も15歳以上は法律的にせいこうOK。ただし、男性が17歳未満の男子を“誘惑”すると場合によっては3ヵ月から5年の服役の可能性もあり」

ここで興味深いのは、17歳未満の男子って、あえて17歳未満の男子とのゲイ行為に言及しているところです。そんな特別な配慮をしている特記事項のある国は他にはありません。さすがギリシャ、深いです。 

ちなみに、男女間も同性間も、スペインは13歳、イタリア・ブラジル・中国では14歳、フランス・スウェーデンは15歳
から合法でした。インドは男女間は16歳・ゲイは18歳以上。ゲイの方が合法年齢が高い国は結構ありました。

逆に、多くのイスラム国家ではゲイは法律的にアウトのようです。(イスラムはマッチョな文化ですからね)となると、虹で人気のアラブの富豪にさらわれて?買われて?みたいなのは厳密に言うと非合法なんですね。(買われた時点で非合法ですが)でも非合法だからこそいいんでしょうね。



*拍手ぱちぱちありがとうございます。過去作にも拍手ありがとうございました。なかなか更新できなくて済みません。マイナススタートの黒サガムウをあそこから浮上させるのがちょっと難しくて。








拍手[3回]


ちまたが映画ウィークな中で、本日はひたすら原作ムウ様&サガムウ妄想を書かせていただいております…




***

ムウ様は育ちからして荷物が少なく、貧乏耐性が半端じゃない人だと思ってます。
動こうと思えば、いつでもどこへでも身一つですぐに行ける。過酷な環境でもすいすいと逞しく生活できる。
ジャミールも白羊宮も最低限のものしかなく閑散とした印象。イメージとしては戦中~戦後のすっきりとした素朴な民家みたいな感じで。

シオン様から譲られた修復道具一式は大切にしているでしょうが、それ以外の大切なものはせいぜい数冊の本くらいで、何も持っていないような気がするんですよね。それがひいては、ムウ様の自由な精神という妄想につながる訳ですが。

服装にしてもその他身の回りの品についても、ムウ様は知識・教養としては大したこだわりはないと思っています。その辺はさすが辺境ジャミールの引きこもり。

ただ、唯一の修復師としての鋭い美意識はあると思うので(除・青銅のヘッドギア)、自分の好き嫌いだけで選んでいても、結構説得力があるものになるのではないかと。
ジャミール育ちなので田舎臭いこれみよがしな派手になるかと思いきや、シンプルで本質の優れたものに向かってると思うのです。

でも、まだ20歳だし、戦士だし、過酷な辺境育ちなので、脂身とか(カロリー取れる)甘い物とか大好きなんじゃないでしょか。何もないジャミールで結果的に無添加・天然もので育ってきたから鮃の昆布〆の味も分かるけれど、ケンタッキーも大好物だったりしそうな。

そのあたりの「天衣無縫」な感じでサガには堪らないでしょうね。

ヨーロッパ文化の揺籃、古代ギリシャの末裔たる聖域のエリートサガは、美に関しては一家言も二家言もあると思います。
でも知識や教養に裏打ちされた確固たる美意識が、野放図天然を前に立ちすくむことってあると思うのですよね。完璧主義であればあるほど、ムウ様の自然体な美しさや力の入らない逞しさがたまらなく魅力的といいますか。

そんな訳でムウ様は基本、持ち物少ない、貧乏耐性最強クラス、でも素で美しく本質を理解しており、どんな場にいてもそのまま魅力的、と思ってます。勿論覚えもいいので、一を聞いて十以上を吸収する聡さもあります。
そういうのって、サガの様なインテリには堪らないでしょうね。(本日の結論)


*ぱちぱち拍手どうもありがとうございました。
お返事は反転させていただきます。


M様
長文のメッセをどうもありがとうございました。
>迷宮で迷うのはムウ様だけでなくサガ自身もなのですよね~
双児宮を迷宮にするのはサガの能力ですが、サガ自身の内面もまた、自分自身(ジェミニ)を迷宮化しているんですよねえ。(別名・厄介w)その内、ふたりでお手手つないで一緒に脱出してくれるといいのですが、そこまでは果てしない距離がありそうで、時間がかかりそうです。どこかに辿りつくと良いのですが。(>ω<;)
LoSは…やはり蟹でしたよね。各方面のスタッフに本当に愛されてますよね、でっちゃん。サガがイケメン形態だった時間が短かったのが残念ですが、その分、脳内で妄想補完しておこうと思います。拍手どうもありがとうございました。どうぞお身体ご自愛くださいませ。

拍手[9回]

いつも通りの、激しくバイアスがかかった妄想考察です。白黒サガとバケツについて。例によっ
てアンテナ3本立ちで受信中な長文なので畳んでおきます・・・


*拍手どうもありがとうございました。
氷河、確かにトムとジェリーでしたね。クール設定はいずこへ。(笑)
なんだか思ったよりもかなりピクサー(ディズニー)みたいで、洋ものチックなコミカル場面が多そう。ネタ的意味でも楽しみになってきました。



拍手[9回]

原作描写によると、ムウ様はサガが教皇を殺害して入れ替わっていると確証を持っていなかったようです。それではムウ様はなぜ13年の間、聖域の招集に応じなかったのでしょうね。
屹度、教皇に関わる「なにか」が起こったことは分かっていたってことですよね。(教皇がシオンではない以上、今の教皇は偽物だとも)その「なにか」が何であるかははっきりとは知らなかったとしても。
しかし、本日問題にしたいのは「ムウ様がサガのことに確証がなくても、サガのほうはムウ様が自分の言う事をきかないということを、はっきり認識している」ということです。(ここポイント!)
それなのに、サガは何故ムウ様を自由にさせていたのでしょうか。(本日の妄想考察)


***

まず、すぐに思いつくのは、ムウ様の行動は事態に影響は無いと放っておいた説。
しかしこれについては、聖域編直前ではムウ様も成人で実力も十分にあり、しかも第一の宮担当の黄金聖闘士ということで、サガにとっては十分な脅威です。
それに、反逆や無秩序を看過しているとなると偽教皇の権威にも関わる問題で、単純に事態に影響はないとは言えなさそう。
実際、青銅や童虎には刺客を送ったりしているわけですから、それなのにムウ様には自由行動を許していたというのはどうにも不可解ですよね。

では、ムウ様の反抗とその放置もサガのなんらかの計画の一部で、サガの野望の中で既に織り込み済みだったという可能性。
これは、仮にそうだったとしても、ムウ様のせいででっちゃんが退けられたり、富士山から青銅を助けられたりしちゃってるわけですから、明らかに計画は破綻しており、ムウ様の自由行動はサガの邪魔となっています。

ということで、事態に影響がないから放っておいたとか、あるいはムウ様放置もサガの作戦の一部だったとかいうのは、少なくとも聖域編あたりまで来ると苦しい説明かと。

となるとですね(本日の結論)、残った可能性としては、もう愛しかないんじゃないでしょうか。(きっぱり)
この状況への合理的な説明は、しかないじゃないですかー。

青銅追討に送った白銀の邪魔&青銅の救出にも不干渉。
童虎には刺客を仕向けるくせに、その刺客の邪魔をされるままにムウ様には自由を許しておく。
聖域という自分の膝元で、せっかくぼろぼろになった青銅聖衣を修復&バージョンアップする機会を与える。

こんな看過できないムウ様の行動を許しておくのって、サガからムウ様への特別な感情以外に果たして理由が考えうるでしょうか?
たとえ双方向の愛ではなかったとしても、状況証拠的にサガの側からのムウ様へのなんらかの思い入れがあったと考えざるをえないのではないかと。


…と、またしても一段とこじらせる結果になりました。
でも、妄想考察すればするほど、サガ→ムウ様の愛が傍証されるばかりなんですよね。
まるで底なし沼のようです。


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